Unit3三十八日目 8/3 ロルファーになりました

ついに、昨日Unit3の最終日、Graduation Partyを迎えました。
晴れて、ロルファーとしての認定を受けました。
長いもので、2年前の2010年6月にアメリカはデンバーに到着し、
語学学校での勉強を経てからロルフィングのクラスを取り始めました。
今までに経験したことのない日々に悩まされ、楽しみながらも
うまく言葉では表現することが難しい時間を過ごしました。
日本に一時帰国する度に新たな課題、思いが自分の中を支配して
常に何か不安になりながらの日々だったようにも思います。
その旅が、昨日で一区切りを迎えました。
正直に言って、今の心境は本当に何とも言えないです。
嬉しいし、ようやく終わった、という安心感とともに、
今まで学んできたことをどうやって自分の色にしていくか、
果たして自分という人間をこれからどのように
表現していくことが周りにとっても、自分にとっても良いのか、
そういったことをよく考えている気がします。
ロルフィングを最初に志した理由は、単純にウデが欲しかった、
手技を身につけたかった、というものがありました。
学生時代にトレーナーの勉強をしていながら、
怪我人やケアに対する自分の関わり方にふがいなさを感じ、
何とかこの目の前の人たちを良くする術はないものか、
という思いの中でロルフィングに出会いました。
目の前で繰り広げられているものが全くわからないまま、
でも必ず結果を出してくれるロルファー、ヒロさんに
魅了され、ロルフィングを勉強したいと思うようになりました。
でも上に書いたように、ホント上辺の部分だけをみていた時期が
その当時の僕の若さを表しているように思います。
ロルフィングのクラスを取り、一回一回の授業で学ぶことは
ただ単純にテクニックではなく、どのように人と関わっていくのか、
人間を相手することに対しての重さを肌で感じられるようなものでした。
その過程の中で、果たして自分はどういった人間なのか、
どこまで自分のことを理解しているのか、そういったことも
考えられるようになりました。
他人と関わることは、自分と向き合うこと。
他人を変えるということは、まず自分が変わること。
そして、自分は他人を変えることはできないということ。
最終的に変わるのは、自分自身であるということ。
こういったことに気づくにあたっても、嫌にでも自分のことを
考えさせられ、そして自分の嫌な部分からは目を背けようとしてきました。
でも、また何か別のことで同じことを考えさせられ、
最終的にはそこに自分がどこまで勇気を持って向き合えるか、
どうやってそこから一歩前に踏み出せるか、ということを
ロルフィングを学びながら考えてきた気がしています。
ただ単純にテクニックだけを学びにきたつもりではなかったけど、
「人」を見る、関わるということの深さ、重さを今なら少しは分かる気がします。
僕が英語でとても好きな表現があります。
「Thank you for being in my life」
です。
これはある人のFacebookの中で見つけたコメントから引用しました。
直訳すると、「僕の人生の中に君がいてくれてありがとう」
みたいな感じでしょうか。
これを最初に見たときに、思わずいろんな思いがこみ上げて
涙がこぼれたのを覚えています。
大なり小なり人は他人の人生に関わっていますが、
このように感謝の気持ちを表現すること、されることは
何て素敵なことなんだろう、と。
それからことあるごとにこの言葉を僕は使っています。
今まで僕に関わってきてくれた僕の家族、日本の友人、先輩方、
アメリカで出会った友人、先輩方、ロルフィングの先輩方、
そしてこれからも関わっていく中で出会う人たち、
こんな僕を今まで支えて頂き、
本当にありがとうございました。
ようやく一つの区切りを迎えられたように思います。
そして、これからもよろしくお願い致します。
Thank you for being in my life.
2012年8月4日 伊藤 彰典
The アキノリ's blog in America
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