ありがとう京都

10日間に及ぶ京都での研修通訳が昨日、無事に終わりました。

今回、僕が通訳をさせてもらっていたのは、オステオパシーという治療の研修。

その中でもバイオメカニカルという、解剖学や生理学に基づきながら

構造的にからだを見ていくための理論的な研修の内容でした。

骨の名前、筋肉の種類、様々な整形外科的なテストや解剖的な触診など、

かなり医学的な流れに沿ったもので、普段ぼくがロルフィングをしているときに

考えている内容に似通うもの、交わらないものなどが多くあり、

とても充実した日々でありました。IMG_1543

 

オステオパシーは、ロルフィングが発明されたアメリカでは医療資格として

認定されているもので、ロルフィングの考え方がまとめられてきた段階の中で

影響を受けている一つの医療体系だと言われています。

(アメリカでは医師免許として許可されています。)

実際にぼくが普段セッションで行っていることを理論的に説明している内容が

研修の中であったので、通訳をしながらとても勉強になっていました。

 

何を持って一番大変だったのかと言うと、研修で使う専門用語や考えを

英語と日本語の両方で頭に事前に入れておかないといけなかったこと。

単純に覚える量が倍になりますからね。

ただでさえ医療関係は独特の表現や言葉を使うのに、

オステオパシーはさらに細かい語彙や診断方法、症状名を網羅する必要が在ります。

もちろん、全て知っておかなければならない情報ばかりなので

こうして復習する機会があったのは本当にいいチャンスでした。

 

そして、「通訳として居る」ということの大切さにも

改めて学ばされることが多く在りました。

その場を流れを切らないために意訳をしたり言い回しを工夫したりすることは

とても大事だと思いますが、海外の講師の言いたいことを最大限汲んだ上で

参加者のみなさんの最大の学びになる伝え方がより求められます。

自分を殺す、というと大げさですが、自分の話し方次第で

場の空気が変わっていくのを毎日感じていたので

良いプレッシャーの中で通訳させてもらえました。

 

正直、通訳をしていると講師を通じて多くのことを直接学ばせてもらえるので

こんなに美味しい仕事はないなぁ(笑)、とも思いますが、

たった10日間でしたが触れた内容は数知れず、

講師の方々も「よくやり切れたなぁ」と自分たちがびっくりするほどの

情報量だったのでこれからしっかり消化していきたいと思います。

 

昨日帰ってきて早速本日からセッションを再開していますが、

通訳を通じて学んだことを改めて再現できたり発見があったりして

これからのセッションがますます楽しみになりそうです。

なにかからだのことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、

遠慮なくいらしてくださいね。

 

 

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