共有していける時間

新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

今年の元旦は本当に気持ちのいい晴天でしたね。

 

今回の年末年始は地元の友人たちと多くの時間を一緒に過ごしました。

何回会っても飽きないし、同じことをずっと話ししても大丈夫だし、

どうってことないことを話してても会話が成り立つし、

気を使わなくていい関係性で居られる友人たちの存在はとても有り難いものです。

学生時代から時間を共にしてきたことでお互いのリズムやテンポ、言葉のチョイスや

会話の流れや間合いなどにすでに十分慣れていて、わざわざ意識して合わせる必要がないのでしょう。

 

一緒に学生時代に旅行に行ったり、お酒を飲みすぎて羽目を外して朝まで遊んでしまったり、

同じ部活に参加しながら楽しい思いもしんどい経験も一緒に過ごしてきたり。

その日々の中で同じ時間を共有してくることでその間の関係性がより強くなり、

またその時の時間に一緒に戻れることで昔の感情を今、新たに共有できるのでしょう。

もしくは、同じ経験でもお互いに微妙に違う解釈をまた話すことで

その差異を楽しんだりすることもできます。

 

そういった感覚は、頭で考えてどうこうしているよりは

からだが実感を持って覚えてくれている気がしていて、

経験というものを無意識レベルでからだは蓄積してくれている気がします。

そして、その経験と関係する人物や物事、物体と接触する、といった条件が揃うと

自然とからだが反応して周りの状況に適応するようにしてくれているのかもしれません。

そういった共有している経験が長ければ長いほど親密度も増え、

その人に対する感情も深くなるのだと思います。

家族、という関係性はまさにその代表格ですね。

 

ロルフィングのセッションもその一例に当てはまると思っていて、

クライアントさんの悩みを解決できるように一緒に時間を積み重ねていくプロセスは

言葉でうまく説明できないような経験を共有していきます。

ロルフィングの基本となっている10シリーズという10回のセッションも、

時間をある程度共有していくことでからだの組織や構造に対する変革を求める

きっかけ作りになっているのだと思います。

 

その過程で痛みがなくなったり姿勢が変わったり動きが良くなったり、

といったポジティブな反応がある一方で、

あまり変わらないような感じだったり昔感じていた痛みが復活してきたり、

といったあまり期待したくない反応が出るときも正直あります。

ですが、その中で共有していく時間がときに予想していなかった変化や反応をもたらし、

長年不明だった痛みが数回のセッションで消えたり深いリラックスを経験してくれたりします。

そういった時間を経てスッキリしたクライアントさんの表情を見ていると

こちらも心底嬉しくなり爽快感を味わえるのは本当に素敵なことです。

 

新天地に移って来た昨年は、予想以上の方々にロルフィングに来ていただくことができました。

神戸での活動が2年目になる今年は10シリーズを通じて

新たな方々にロルフィングの素晴らしさをより広めていくこと、

そして今まで来ていただいていた方々とも多くのセッションをさせてもらいながら

「共有していける時間」を深めていきたいと思います。

ロルフィングはからだの可能性を高めていくことが目的になっているので、

からだの調子が悪い方々だけでなく、現状では健康でもより良いからだの向上や

パフォーマンスアップを目指す方々にもお役に立てるボディワークだと感じています。

マイナスから0まで戻すこともあれば、0からプラスに導いていくことができるのも

ロルフィングの面白いところだと思っています。

 

少しでも多くの方々の健康と幸せに寄与できますように。

2017年の本年も健やかな一年になりますようお祈り申し上げます。

 

 

 

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