ロルフィングが10回である理由

先週末から京都に来ています。

オステオパシーの研修の通訳のためですが、日本の大学時に習った情報と

アメリカで学んだロルフィングに関係する知識を越えた大きな波に

悪戦苦闘しながら日々奮闘中です。

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さて、ロルフィングを受けにくる方に最初お伝えすることが、

 

「ロルフィングは基本的に10回のシリーズを受けていただくことが基本ベースとなっています」

 

ということ。

10回も?そんなに?などという反応をする方もいれば、

本当に10回で良くなるの?それからはもう来なくていいの?といった

至極当然でシンプルな疑問をもたれます。

ぼくがロルフィングを始めてから正直あまり疑問に持たなかった点でした。

それどころか、なんてスゴいんだろうと思っていた節もありました。

というのも、10回で済んじゃうんだな、という気持ちが強かったからだと思います。

 

ただ、勉強していったり経験していくとどうしても10回で完結しない、つまり

お互いが目指している目標(痛みを取る、姿勢を直す、など)が

達成されない現状になることも少なからずあります。

それに対して文句を言われることはありませんが、どこか不完全燃焼というか、

完全には納得されていないような状態で卒業されていくケースもあります。

そうしたときには、本当に自分の中では悩みます。

これで良かったのだろうか、もう少し見てあげることの方が良かったのだろうか。

毎回毎回、いろんなクライアントさんと会ってセッションをするたびに反省の連続です。

 

でも、そんな中でも10回で終わることの意義を感じてくれるクライアントさんもいます。

基本的に何にでも言えると思うのですが、物事には始まりと終わりがあります。

学校も基本的に小学校が6年で中学、高校が3年ずつ、

大学が4年という枠組みが決められています。

就職留年などの例外的なシステムはありますが、一般的にはそうして枠組みや区切りが

あって次に向かって人生を歩いていきます。

ロルフィングはそういった意味で、僕の中では治療や施術、サービスというよりは

ライフスタイルに対する訴えかけや再確認をするための区切りを与える

関わり方の一つだと思うのです。

 

有り難いことに、町田でロルフィングを始めて半年の間で既に2人の方々が

自分と同じようにロルフィングの世界に魅力を感じ、海外に旅立たれました。

からだの面での大きな変化とともに心理的な要素が変わっていったことで

お二人の人生に何かを投げかけることができたのは本当に光栄ですし、

一つの区切りを設けて前に進んでいく後押しをできたことは自分でも嬉しいです。

 

そして、多くの方々がその10回の道のりや過程(プロセス)を楽しんでくれています。

「よくもなったり、悪くもなるけど、まぁ毎回楽しいですからね。」

「来始める最初のころと比べるとずいぶんよくなりましたし」

そんな言葉を頂けるととても救われますし、もっといいサポートができるように

なろう、とモチベーションや刺激を勝手にいただいています。

 

10回で終わるのだけれども、また新たな何かを探しにいくエネルギーやバイタリティ、

そしてからだに対する喜びを感じてもらえる新しい日々が始まる、

そんな気持ちを感じてもらえるように、日々ロルフィングをしています。

京都での通訳も折り返しを迎えたので、もう少し関西の雰囲気を味わってから

東京に戻ろうと思います。

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