一本の道筋

気づいたら8月に入ってしまいましたね。

自分がロルファーになったのも2012年8月3日。

早いものでもう3年の月日が流れました。

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自分がロルフィングを学び始めたきっかけというのは

大阪でロルフィングをされている佐藤博紀さん(以下、ヒロさん)が

セミナーで講師をされていて、そこに参加していたということ。

当時大学3年生の12月でした。早いもので7年前になります。

自分も大学でトレーナーの勉強をしていたとはいえ、所詮アマチュア。

プロの立場で様々な経験を積んでこられてその後にロルフィングの世界にも

関わっているヒロさんがもたらす情報量と洗練さは当時のぼくには

とても一度に吸収できるものではなく、とにかくインパクトがあり、

かといって押し付けのない、静かな浸透力で周りに対して影響を与えていく

ヒロさんに惹かれていたのを今でもはっきり覚えています。

それがあったことで、自分はこの世界に自然と吸い込まれていき、

今こうしてロルフィングをしているのでしょう。

きっと、ロルフィングは素晴らしいんだよ、これはとてもすごいものなんだよ、

というような言い方をされていたら、きっとこうしていなかったかもしれません。笑

ロルフィング自身の奥深さ、面白さはむしろ10シリーズを受け始めてから

気づき始めたことで今も学びの途中ではありますが、

その中に潜んでいる、穏やかで温かみのある一本の道筋が

自分をここまで導いてくれたのだと思います。

 

アメリカに住んでいたときも、3、40年もロルフィングをしている

おじいちゃん達はとにかくパワフルで人間的に温かみがある人たちがとても多く、

そんな人たちみたいな年の取り方をしたいなぁ、と当時思っていました。

彼らはロルフィングを経てそういった人格が形成されていったのだと思いますが、

そのみなさんにも、ヒロさんのような道筋を感じることがありました。

きっと、ロルフィングの創始者であるアイダ・ロルフ博士から始まった伝統の積み重ねと、

ロルフィングに対するリスペクトや畏敬の念のおかげなのでしょうね。

 

3年の月日がたち、日々のセッションでいろんなクライアントさんに会うなかで

からだの悩みを共有し、一緒に取り組んでいく過程をたくさん経験させてもらい、

ありがたいことに講師として人前でお話しをする機会にも恵まれています。

そして通訳としてトレーニングの分野、フィットネス、映画、

オステオパシー、バイオダイナミクス、などなど自分が想像していた以上に

多くの分野の先輩方とご一緒させていただく機会を経てきたことで

自分一人では見ることができなかった世界をたくさん見せてもらってきています。

 

基本的に、自分はお仕事のお話を頂いてから初めて実際に動き出す、

というスタンスを取らせてもらっているので、

こうして3年間の中でいろんな方々に声をかけてもらえてきたことはとてもありがたいことでした。

自営業という形で生活していると、一人で解決しなければならないことが多くありますが、

こうしていろんな方と自由に関わって仕事ができるということは何よりも自分の喜びになります。

やっぱり、一緒に仕事をしたい、と思っていただくというのは本当に嬉しいことなのです。

そうすると、自分の中にもそういった、ぼくがロルファーの先輩方に感じたような、

何か共通の道筋が見えているのでは、なんて想像してしまいます。

まだまだ小さい、細い一本線かもしれませんが。

 

一人のロルファーとしてロルフィングを通じて多くの方々の健康に関わっていく、

という大前提は忘れないようにしながらも、一人の人間として、

自分ができること、求められていることを社会に伝えていくことも

最近は考え始めるようになってきました。

それがただの友達づきあいの延長で起きることかもしれませんし、

ロルフィングのセッションの中でのプロセスかもしれませんし、

どういった形で伝えていけるのかはわかりません。

この3年の月日で学んだこと、学ばせてもらっていることを

自分の糧にしながら4年目を過ごしていきたいと思います。

 

ロルファー認定を受けた卒業式にて-2012年8月3日-rolf-institute-in-boulder-co

ロルファー認定を受けた卒業式にて-2012年8月3日-rolf-institute-in-boulder-co

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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