Unit3三十八日目 8/3 ロルファーになりました

ついに、昨日Unit3の最終日、Graduation Partyを迎えました。
晴れて、ロルファーとしての認定を受けました。
長いもので、2年前の2010年6月にアメリカはデンバーに到着し、
語学学校での勉強を経てからロルフィングのクラスを取り始めました。
今までに経験したことのない日々に悩まされ、楽しみながらも
うまく言葉では表現することが難しい時間を過ごしました。
日本に一時帰国する度に新たな課題、思いが自分の中を支配して
常に何か不安になりながらの日々だったようにも思います。
その旅が、昨日で一区切りを迎えました。
正直に言って、今の心境は本当に何とも言えないです。
嬉しいし、ようやく終わった、という安心感とともに、
今まで学んできたことをどうやって自分の色にしていくか、
果たして自分という人間をこれからどのように
表現していくことが周りにとっても、自分にとっても良いのか、
そういったことをよく考えている気がします。
ロルフィングを最初に志した理由は、単純にウデが欲しかった、
手技を身につけたかった、というものがありました。
学生時代にトレーナーの勉強をしていながら、
怪我人やケアに対する自分の関わり方にふがいなさを感じ、
何とかこの目の前の人たちを良くする術はないものか、
という思いの中でロルフィングに出会いました。
目の前で繰り広げられているものが全くわからないまま、
でも必ず結果を出してくれるロルファー、ヒロさんに
魅了され、ロルフィングを勉強したいと思うようになりました。
でも上に書いたように、ホント上辺の部分だけをみていた時期が
その当時の僕の若さを表しているように思います。
ロルフィングのクラスを取り、一回一回の授業で学ぶことは
ただ単純にテクニックではなく、どのように人と関わっていくのか、
人間を相手することに対しての重さを肌で感じられるようなものでした。
その過程の中で、果たして自分はどういった人間なのか、
どこまで自分のことを理解しているのか、そういったことも
考えられるようになりました。
他人と関わることは、自分と向き合うこと。
他人を変えるということは、まず自分が変わること。
そして、自分は他人を変えることはできないということ。
最終的に変わるのは、自分自身であるということ。
こういったことに気づくにあたっても、嫌にでも自分のことを
考えさせられ、そして自分の嫌な部分からは目を背けようとしてきました。
でも、また何か別のことで同じことを考えさせられ、
最終的にはそこに自分がどこまで勇気を持って向き合えるか、
どうやってそこから一歩前に踏み出せるか、ということを
ロルフィングを学びながら考えてきた気がしています。
ただ単純にテクニックだけを学びにきたつもりではなかったけど、
「人」を見る、関わるということの深さ、重さを今なら少しは分かる気がします。
僕が英語でとても好きな表現があります。
「Thank you for being in my life」
です。
これはある人のFacebookの中で見つけたコメントから引用しました。
直訳すると、「僕の人生の中に君がいてくれてありがとう」
みたいな感じでしょうか。
これを最初に見たときに、思わずいろんな思いがこみ上げて
涙がこぼれたのを覚えています。
大なり小なり人は他人の人生に関わっていますが、
このように感謝の気持ちを表現すること、されることは
何て素敵なことなんだろう、と。
それからことあるごとにこの言葉を僕は使っています。
今まで僕に関わってきてくれた僕の家族、日本の友人、先輩方、
アメリカで出会った友人、先輩方、ロルフィングの先輩方、
そしてこれからも関わっていく中で出会う人たち、
こんな僕を今まで支えて頂き、
本当にありがとうございました。
ようやく一つの区切りを迎えられたように思います。
そして、これからもよろしくお願い致します。
Thank you for being in my life.
2012年8月4日 伊藤 彰典
The アキノリ's blog in America
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Unit3三十二日目 7/26 ロルファー友達訪問

さて。
約2週間前のことですが、日本からロルファー友達が来ていました。
ボルダーに長くいることもあって、なかなか日本人コミュニティーとの
関わりが少ない僕でしたが、彼女はその中でも僕にとっては数少ない、
ロルフィングを通じて日本で知り合った方です。
日本で最初にお会いしたときから気兼ねなくいろいろと話すことが出来て、
ボルダーを見に行きたい、という思いを最初に聞いたときには
とても嬉しくなったのを覚えています。
やはり母国語でロルフィングの先輩の声を聞くことができるのは、
しかもそれをボルダーでできるのはとても貴重なのだ、と感じていたからです。
わずか10日間でしたが、いろいろな話を聞かせてもらい、
そしてわずかではありながらもボルダーの街、ボルダーでのロルフィング、
などなどを感じてながら日々を満喫してもらえたように思います。
僕自身もすごく楽しい日々を送ることが出来ました、
ありがとうございます。
また僕が日本に帰ってお互いにいろんな話ができるように、
まずは残り1週間のトレーニングをきっちり完走したいと思います。
そんなこんなで、その日々の諸々の写真をちょびっと紹介させてくださいね。
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@Mountain Sun.
いわゆる、アメリカのバーガーですね。
ジャンクですが、たまに食べるとかんなり美味しいシロモノです。
ビールもいい感じでマッチします。
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@The Kitchen.
ボルダーでかなり評判の高い、美味なレストラン。
2年近く住んでいて、今回初めて行きました。
この量のお肉でも、満足できてしまう味でした。
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@Lucile’s
日曜にたまに来る、ブランチがおいしいお店。
いつ来ても30分以上待たされるくらいの人気。
しかも量が多いので、いつも半分持って帰って
夕食前の軽食に当てることが多いです。
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たまたまダウンタウンのモールを歩いてたら、
この暑い中愉快な人がいましたよ。
ボルダーは今日も元気です。
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@Rolf Institute of Structural Integration.
今、僕が通っているロルフィングの学校です。
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現在のクラスの中のマスコットです。
ロルフィングのとあるセッションで使う、ゴム手袋が大変身。
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ボルダー在住の友達んちのプール。
最近は40℃近くまで気温が毎日上がるので、
ロルファー友達が来たときも一緒に水浴びしてきました。
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そのプールから帰るときに偶然見えた、
二重に見える虹。これはかなり感動しました。
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@Red Rocks Amphitheater.
こんだけの人が入る野外コンサート場に行ってきました。
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結構上の方の席でしたが、これはこれで絶景。
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ここで音楽を聞くのは2回目ですが、
やはり何度もきたいと思わせてくれる大自然です。
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また夜になると雰囲気も変わります。
帰る前にもう一回来れたらいいなぁ。
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こういった、無造作な空もとても幻想的になります。
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ちょこっとトレイルを登ると、街も一望できるスポットがあったりして。
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こんな広大な空で夕焼けを見ることもあと何回だろうかな。
あと一週間頑張ります。

Unit3二十日目 7/9 説明できる

いよいよ残り4週間となりました。
といっても、まだ半分。あと半分あるって言うことももちろんできますがね。
今回のUnitは今までのどのクラスよりも流れがゆったりに感じます。
余裕が出てきたからなのか、それとも今までは刺激が多すぎて
自分のペースを保つことができなかったからなのか。
最後のクラスくらいはゆっくり日々を過ごしたいなぁと思っていたので、
こういった心境になってくれていることにはちょっと嬉しいですね。
最近クライアントさんとセッションをしていてスゴく感じることが、
自分にはどういったワークが適しているか、合うか、
という自分探しを常にしているということ。
ワークのスタイルは十人十色で、おんなじワークは誰一人といません。
これはロルフィングに限ったことではないと思いますが、
いろんな価値観、選択肢、可能性を様々なインストラクターから、
また個人的にセッションを受けたロルファーから得ている中で、
どういったワーク、スタイルを自分が選ぶのか。
そのワークがどのようにクライアントさんに影響することになるのか。
そこを追い求めている日々があることに最近はスゴく気がつきます。
やっぱりそこにはある程度のロールモデル、見本があって、
あんなロルファーみたいなワークがしたい、
というイメージがやっぱりあります。
でも、そこにいくまで幾千の経験を重ねて、
そして一回一回のセッションに、一つ一つのストローク、ワークに
意図を求めながら積み重なっていった結果が
目の前に表現されている、見本なんだと思います。
僕が今まで関わったインストラクターと話をしていると、
ほぼ全てのワークに意図を感じます。
何となく触っている、とりあえず、
という感覚は全くありません。
こちらが質問したらもちろん、質問しなくてもその意図を把握しながら
そこに適したワークを選んだ理由も一緒に説明してくれます。
その説明自体が具体的に解剖学的になのか、抽象的にあわふやな表現なのか、
人によるところはありますが、
「説明できる」
というところに僕はとても価値を感じるし、目指していく道なんだと思います。
それができるようになってくると、
自然とワークも自信に満ちあふれてくるだろうし、
セッションもより良くなってくるのだと思います。
そんなことを改めて感じた今日でした。
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Unit3十九日目 7/6 ターニングポイント

今日でUnit3の半分、4週間が終わりました。
早いもので、あと4週間乗り切ればロルファーに認定です。
そこにいくまでまだまだ超えなければならない壁が沢山ありますが、
一個ずつ立ち向かっていこうと思います。
そんな今日はMidterm Interview、中間報告会でした。
今までのクラスを様子をインストラクターが見て
どの内容がどの程度まで理解されているか、
またこれからどこまで伸ばすことができるか、
などなど、最後のランディングに向けての確認をしていきます。
評価はまずまずで、このUnit3を受けるにあたって自分が課題にしていた
内容をかなり評価してもらい、
逆にそこは自分の強みだから自信を持ってほしい、
と伝えてくれました。
それは、本当に嬉しいの一言で、
自分が取り組んでいることに対する姿勢を
インストラクターが見てくれていることに
とても感謝を覚えたのが印象的です。
また、それ以外にも自分が悩んでいること、ワークするときに
実はこのように考えてセッションをしていたり、と
表に見えにくい部分を共有させてもらう意味で
いろんな自分の思いを話していると、
インストラクターの目にうっすら涙が。
共有してもらえたことに対する感謝と、
そういった僕の姿勢、思いをとても嬉しく捉えてくれたようです。
彼がそういう、涙もろい部分があるのは知っていましたし、
実際僕もその部類に入る人間だと思います。
彼に影響されながらでも無意識に、僕の目にも涙がたまり始め、
お互いに何だか感情的になる空間が支配したインタビューの時間でした。
こういった時間は本当に素敵ですし、
だからこそここの空間にいる価値を感じ取れます。
インタビューが終わった後は、隣りのクラスで行なわれているUnit1のクラスで
日本人の方の通訳を今日だけ急遽することになり、
いつもと違う空間に身を置いてました。
これまた新たに感じる自分の通訳能力の現状、成長、
そして課題について向き合うことのできる時間でした。
この4週目はこのUnit3の一つのターニングポイントになりそうです。
今夜、日本人のロルファー友達がはるばるボルダーに日本から到着し、
僕としてもようやく一段落、といった感じです。
明日から、また新たな気持ちの状態で日々に向き合えそうです。
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Unit3十五日目 7/2 身体を見る

今日で第3セッションが終わりました。
前回のUnit2で習った10seriesを、改めて学び直してかつ、
以前に習ったことをいかに自分なりに理解した上でワークを
進めることができるか、ということを常に考えています。
特に、前回と大きく違うなぁと感じているのは、
身体を見る、ということの重要性。
僕たちはロルフィングのセッションを始める際に身体を触る前に行なうことが、
身体の姿勢や動き方を観察すること。
日々クライアントの身体は変化を起こしていたり、はたまたクライアントが
内面的に感じていたり、ワークをする前に身体を内から外から観察することは
とても重要な手順になります。
今回のインストラクターの教え方がかなり解剖学的で、
いわゆる外見から見られる身体のねじれや部位の高さの違い、
各関節の伸展・屈曲の適正な具合、などなどを評価の対象として
ワークの構成を考えていくスタイルなので、
目を凝らしながら身体を見ていき、そして非常に頭を使います。
大学生の頃、学生トレーナーとして身体の勉強をしていたことは
自分の大きな助けになっていて、今までは身体を見るということに
自分なりにはそこまで困っては来ていませんでしたが、
このUnitで得てきている新しい身体の見方、捉え方、そしてインストラクターの
細かい視点のおかげで逆に混乱の一途をたどっています。笑
今までは身体を本当におおざっぱに見て、大体2、3点何か気になる
ところが出てきてたので、そこにアプローチをしていく、という
ワークをしていましたが、10seriesの中の一つのセッションでは、
見る点が10個も、そしてそれ以上になることがあります。
しかも、10seriesの特徴として、あるセッションでの解剖のテリトリーは
他のセッションでは基本的には重ならない、つまり10回のセッションの中で
一回しか触らない部分も起こり得ます。
なので、10回のセッションでは10通り(それ以上も)の身体の見方がある訳です。
だからこそ、セッションを進めれば進めるほど、
以前確認した評価が次のセッションでぶり返してきたり、
はたまた前回とは違う変化を起こしていることに気がついて
本来見るべきポイントと違うとこにフォーカスを始めていってしまったり、
と知れば知るほど混乱するスパイラルに陥っています。
一時間半、という限られたセッション時間の中で
効率的に、最大限クライアントの身体にワークするにあたっては
この身体を見る、ということにどれだけ重きを置きながら
時間を短縮できるか、ということが大事になってくるんだな、
と最近はセッションをしていて感じます。
触ってみて初めて分かることもありますが、身体を見た段階で
ある程度目星をつけることができていれば、
それが本当に合っているのか、触った感覚とマッチしているのか、
という確認作業に集中することができます。
実際のワークの方に関しては感触が結構よくなってきたので、
そのワークをいかに効率良く、流れの中で進めることができるか、
そしてそのことによって生まれる余った、本来なかった時間を他の部分に、
また最後のまとめの時間に使うことができるようになってくれば
もっと素敵なセッションになってくると思います。
クラスの中でも出た話なんですが、
最初に車を運転するときには、ブレーキペダルを踏んで、エンジンをかけて、
PからDに入れてサイドブレーキを外し、ブレーキを徐々に外しながら
前進していく、という複数の行程をこなしています。
でも、今はこれを一個一個考えて実践しているか、
というとそれはまた違いますよね。
何回もやってみて、それが一連の流れになって自分のものになり、
無意識に行なうことができるようになったんです。
この身体を見る、ということも何回も繰り返せば
そういった領域に入っていくのでしょうかね。
練習、練習です。頑張ります。

Unit3十四日目 6/28 英語

今日でUnit3の三週目が終了しました。
最初の方は結構しんどい日々が続いていたこともあり、
時の流れがゆっくりな気もしていましたが、
ここ一週間はあっという間に過ぎていったような気がしています。
ようやく、リズムに慣れてきたんでしょうね。
セッションを重ねるにつれて、10seriesの全体像が結構見えてきて、
どんな形でクライアントに最後を迎えてもらえるか、
というイメージがかなり膨らんできました。
これからの毎回のセッションが楽しみです。
今日は授業が終わった後、8時くらいからクラスメイトと街に行ってきました。
普段は日本人の人とつるむことが多いボルダーの夜でしたが、
昨日は久々に全員アメリカ人が周りにいる中で遊びました。
やっぱり人が変わることでこんなにも気が張るのか、
というくらいいろいろと違う感覚を使っていました。
もちろん、楽しい時間だったし改めてクラスメイトのことを
知ることもできて良かったのですが、
やっぱりアメリカ人のペースに合わせること、そして
ある程度はそのペースを気にしない、ということも
していかないとこっちが大変になってしまう、と感じました。
そして、普段の会話のリズムになると、
やっぱり英語がわからなくなる。
いくら同じ英語を話しているとはいえ、
母国語と第二外国語の差はどうしても出てきてしまいます。
ほとんど気にならないくらいになるまではまだまだ時間がかかりそうだし、
一緒にいる時間が長くなればなるほどその差は感じてきてしまいます。
二人で話しているときにはほとんど問題ないんですが、
三人、四人と複数の人が混ぜこぜになって話しているときは
やっぱりどうしても反応が遅れてしまいます。
クラスの中や、一対複数の状況だったら問題ないんですが、
やっぱりあっちこっちに会話が飛んでいく状況だと
どうしても付いていけなくなり、聞く方に身をゆだねてしまいます。
これは毎回、クラスメイトとご飯に行くと感じていることなんで、
半分くらいはしょうがないと思っていますが、このままでいるのも
何だかやるせない、という気持ちがあります。
英語の面でも、もうちょっと、まだまだ、成長していかないといけないですね。
一つの一つの言葉に、自分がもっと自信を持って発していけたら良いな、と思います。

Unit3十三日目 6/27 大きな視点

昨日、今日とでセッション2を二人のクライアントさんにワークしました。
このUnit3の良いところは、前日に行なったワークで出た課題や反省を
活かしてすぐ次の日に同じワークをすることでブラッシュアップできるということ。
いい点やまずかった点を含めてセッションを捉え直し、
その上でさらにより良い時間の過ごし方を目指していく、ということは
とても素敵なやり方であるように思います。
これはいろんなことに通じるものなんじゃないですかね。
ロルフィングのセッションてのはやってみないと本当にわからないもんで、
セッション前、中からあまり手応えがなくさぐりさぐりでワークしていった時、
終わって身体を見てみると大きく身体が変化していることにビックリする一方で、
セッションのイメージや作戦、順序やセッション中の手応えがスゴくあったのに、
あまりセッション後の変化が目に見えてこなかったりすることがあります。
クライアントさんの中にはそういった身体の変化に目を奪われがちな方もいるし、
僕もその一人であるように思います。
もちろん、それが全てではないとはいえ、相手に納得してもらうにも
大事にしなければならないピースの一つであるように思います。
ただ、そういった変化、そして変化がないという事実に対してもロルフィングは
何かしら影響を与えているようで、後々に過去のセッションでの出来事が
つながることも見てきました。
一つの一点のみにフォーカルしすぎて、大きな視点でいることを忘れてしまうと
そういったつながりが生まれる素敵な瞬間を見逃してしまうことも予想できてしまいます。
この10series、そしてUnit3を2年前から始まったロルフィングのトレーニングを
大きな一つのまとまりのものとして捉え直しながら
残りの日々を過ごすことが出来たら良いなぁと今日改めて感じました。
一時の感情、変化に一喜一憂するのではなく、
全ての変化、プロセス、結果と向き合って、
クライアントさんと少しでも素敵な身体、ココロを目指して
セッションを重ねていければ良いと思います。

Unit3十一日目 6/25 KevinとJuan David

気づいたらもう2週間が過ぎ去っていましたね。
前回書いた通り、最初の週は結構しんどい、疲れた日々でした。
クラスメイトの様子を見てもなかなか落ち着いてなさそうでしたし、
その疲れが抜けきれないまま、先週も始まってしまいました。
さてUnit3では、ロルフィングでベースとなる考え方、10seriesという
10回シリーズのセッションをそれぞれ2人のクライアントにします。
Unit2で初めてそれを習いながらクラスメイトに実践し、
Unit3でいよいよ外部のクライアントさんをお呼びして2回、
10seriesのワークをします。
全く初めてのことをやるUnit2とは違い、
Unit3では大まかな流れは掴めているのでそこまで不安にはなりませんが、
外部のクライアントさんとセッションすることはこれまたチャレンジングなことです。
幸い、2人ともそれぞれいろんな特徴を持ったクライアントさんで、
新しいインストラクターの元、良いプロセスを踏んだトレーニングを過ごせそうです。
先週からインストラクターが変わり、メインインストラクターにKevin McCoy、
というロルファー歴30年近くの大ベテランと、
Juan Davidという、これまた20年以上もロルフィングをしているロルファーが
アシスタントインストラクターとしてクラスに加わりました。
Kevinは去年ボルダーにいたときに、縁があってお会いしたロルファーで、
本当に素敵なジェントルマンなおじいちゃん。
日本でのロルフィングトレーニングも教えたことがある人で日本に理解があり、
最近はセッション中に毎日一個ずつ日本語単語のレクチャーをしています。
例えば、シャシン!(写真、Take a picture.)、リョウカイ!(了解、I got it.)、
などなど。笑
クラスが終わるまでにどんだけ教えられるかな?
Juan Davidは、去年のUnit2でアシスタントインストラクターで一週間、
同じ時間を過ごしたロルファーで、頭脳明晰、理論整然とお話ししてくれる人。
彼の頭の中はとても深い思考力に溢れていて、
話す度に一つ一つ自然と納得できてしまう空気感がとても好きです。
この二人のおかげで、最初の週の疲れは一気に吹き飛びました。
クラスをホールドする、落ち着かせることがとても上手で、
多くの経験がサポートしてくれる安心感をクラスの中に漂わせてくれます。
しかも、二人ともクラスの流れを読むこと、そして柔軟に対応することに
慣れている雰囲気がとてもあって、
アシスタントがどちらか時々分からなくなることもしばしば。
それだけ、二人が信用し合っているし、二人の掛け合いによるレクチャーは
本当に素敵、の一言に尽きます。
かつ、二人のセッションの仕方、捉え方が違っていてその上で
どちらもお互いを尊重し合う姿勢がたまりません。
二人とも、本当に勉強になります。
ここにこうやっていられるのも、ロルフィングに導いてくれて、そして
僕の背中をそっと支えてくれたロルファー・ATCの先輩二人が
KevinのUnit3を取って卒業したという事実が大きく関係しています。
去年彼に会うことができた縁もその先輩方のおかげだし、
そこで会ったことによってKevinがいる今回のUnit3を取ろうと決意しました。
おまけに、Juan Davidもいるということは、嬉しい以外の何者でもないです。
日本で7ヶ月、アルバイト生活していた時に感じていたジレンマも、
この日々の為に、と思うと一気に吹き飛んでいきそうです。
そういった縁には本当に感謝、という言葉に集約されます。
有り難い、というものに尽きますね。
インストラクター達のおかげでクラスも落ち着いて来て、
セッションが続く日々も何とかできそうです。
良い日々が過ごせるように、毎回のセッションを少しずつ楽しめるような
余裕がもうちょっと出てくればなおいいかな。
少しずつやっていこうと思います。
$The アキノリ's blog in America
ボルダーの夕暮れ、Chataqua parkより。

Unit3五日目 6/15 試練のUnit3

Unit3の最初の一週間が終わりました。
あっという間に過ぎていく中でも、
出来事は沢山あってここには書ききれないことも沢山あります。
詳細をなかなか書くことができないことばかりなのですが、
こうやって少しずつ自分なりに書いていくことでいろいろと
整理していこうと思います。
はっきり言って、最初の週は自分にとって心地よいものではなく、
いろいろ考えさせられることが多すぎた週でした。
過去のUnitとは何が違うのか分からないけど、
とにかく何だかしんどい思いをしてる時や、
不安、恐れ、憎しみ、苛立ち、といった感情が自分を
支配していることがスゴく多くありました。
そして、そういうように今の自分が感じていることに
とても嫌気が指します。
でもそういった感情をなくせるか、というとまた違うと思うし、
実際にはなくせないのだと思います。
本当に、修行といった感じです。
何が詳しくはココでは書けませんが、
こういう精神状態になりながらもこの場にいることが
僕にとっては必要なことなのだと思って
何とか前に進んでいければと思います。
こういったことを書くとロルフィングのことに
あたって誤解を招くかもしれません。
実際、当時は自分のためにと思って書いていた過去のUnitの
ブログも今読み返してみると、あぁ何てこと書いてんだろ、
と思うことが多くありました。
そのことの不具合さを他の人に指摘して頂いたこともあるし、
自分でも反省することがあります。
でも、いざこうやってまた誤解を与えかねない状態になっても、
ネガティブに見える情報を載せたとしても、僕は僕。
嬉しいことがあっても、つらいことがあっても、
同じ伊藤アキノリがここにはいるということ。
そして、僕が僕であるという、その宿命からは逃げることはできないこと。
だから、殻を作ること、メッキの状態で人と接することを
現実世界で避けるためにも、ここではなるべく赤裸々に
思うことを素直に書いていこうと思います。
もちろん、書ける範囲で。
一週間に渡って解剖の再復習をしながら身体を捉え直すことができたし、
Cadaver Lab、献体の解剖を見させてもらって理解が深まったのは確か。
でも、それ以上にロルフィングを学ぶという修行?人生勉強?を
一段落させる段階にしっかりと向き合っていかないといけないんだな、
と感じさせられた一週間でもありました。
あと7週間、長いようであっという間に過ぎていくのかはわかりませんが、
しっかり一日一日、ここに書いたようなことも含めて
ゆっくり進んでいければいいなと思います。

Unit3一日目 6/11 最終章の幕開け

いよいよ今日からUnit3が始まりました。
ロルフィングのトレーニングは3つのUnitで構成されていて、
これが無事に修了すれば、ロルファーとしての認定を夏に迎えます。
最初のUnitを取り始めたのが2年前だったことを考えると、
何と時が経つのは早いことなんでしょう。
そんな感じでこのUnit3も過ぎ去っていくのでしょうかね。
クラスの人数は11名と、多すぎず少なすぎず、で
いろいろとやりやすい規模のクラスになりました。
大半の人たちは過去にクラスメイト同士だったこともあって
仲良くしている感じがすでにあり、その上で最近ボルダーに
滞在していた日本人を間接的にお互い知っていたこともあって、
時間をそこまでかけることなく距離を縮められたように感じます。
さすがにUnit3まで来ると、皆かなり落ち着いて来て、
大人なクラスになっています。
いろんなことをクラスメイトからも学ぶことができそうで、
素敵なクラスになる雰囲気があるのは嬉しいことです。
Unit3の最初の週は、解剖学の再復習をメインに行ないます。
10seriesと言われる、ロルフィングの大きな柱になる考え方について、
どのような視点が改めて必要か、解剖学との関連性をそれぞれが
どの程度理解してきているか、ということを確認する
良い準備期間にもなると思っています。
先生も何回か日本でロルフィングのトレーニングを教えたことがある、
そして愉快でユーモアがあって器がとっても大きいMichael Murphyという
インストラクターの元、早速初日から楽しい日々でした。
クラスの中でワークを交換する時間が今日もありましたが、
クラスメイトも素敵なタッチをするし、インストラクターの
サポートも的を得ています。
いい環境で学ぶことができそうです。
Unit3の中で自分が思うこと、感じること、起きること、
学んだこと、などなどをできる範囲でココには
記していこうと思います。
ロルフィングのことを知っている方も知らない方も、
僕のことを知っている人も知らない人も、
この日々を通じて僕がどんな成長、変化をしていくか
こちらで見守って頂けると嬉しく思います。
いよいよ、ロルフィングトレーニング最終章の幕開けです。