セッションのバージョンアップ
先日、IMACというクラスに参加してきました。IMACは、身体の可動域を見て問題を把握し、症状の原因となっているところを見つける手法です。これをうまく活用するためには、190種類近くの筋肉や内臓などの位置、そしてどの動作をした時に働くかを覚えていなければならないので、マスターするのは結構大変です。そのIMACのクラスの内臓編、統合編に参加したことで、セッションで改善できることがかなり増えました。
先日、IMACというクラスに参加してきました。IMACは、身体の可動域を見て問題を把握し、症状の原因となっているところを見つける手法です。これをうまく活用するためには、190種類近くの筋肉や内臓などの位置、そしてどの動作をした時に働くかを覚えていなければならないので、マスターするのは結構大変です。そのIMACのクラスの内臓編、統合編に参加したことで、セッションで改善できることがかなり増えました。
今年の3月で神戸にセッションルームを移してから丸二年が経過しました。
この二年間の生活を通じて関西で様々な人のつながりができ、
また神戸の自然や街の雰囲気にすっかり虜になっています。
そんなことを感じながらこの春を迎えているのですが、
神戸の皆様にイベントのお知らせをさせていただきます。
アメリカでロルフィングを勉強していた頃の話。
最近、セッションで自分が何をしているかが改めて明確になってきています。
ロルフィングでは、10シリーズというレシピを中心としたセッション。
呼吸を深め、足を自由にし、お腹や身体の中心から腕や脚、頭が伸びていく。
自由で快適で、そして自分で調整できるように教育していく、サポーターとして
常に横にいながら変化を見守っていく10シリーズ。
ロルフィングを仕事としてみようと思ったきっかけを思い返してみると、
今まで治らなかった何かが改善するようになったり、怪我や症状を治したい、
といったものではなかったと改めて思います。
ロルフィングでからだを触れられると、自分の内側や奥の中にある何かに触れられる感じがして。
でもそれはとても和やかな関わり方で、僕のペースに合わせながらしてくれるから
自分の中にすごく響いて、しかも残るんですよね。
シンプルに、身体の変化を通じて「人」というものが変化していく様がとても興味深かったんでしょう。
「ロルフィングのことを人に伝えようとしてもうまく伝わらないんです。」
そんなことを言ってくださるクライアントさんがいます。
うまく言わなくてもいいし、変に着飾って伝えても周りの装飾のところだけ
伝わってしまい、結局は自分も相手も何が言いたいのかわからなくなってしまうでしょう。
そうして伝えてくださる気持ち自体はとても嬉しいことですので、
そのまま感じたことをきちんとお話ししてくださいね、とお願いしています。
3・4月にオープンキャンペーンとして行ってきた、
体験セッションの無料提供と初回半額のサービス。
新しい神戸での地にとって、ロルフィングというものがよく分からない中でも
多くの方々にお越しいただけました。
一人受けた方が、「なんかいいよ。」とお知り合いやご家族にお伝えしていただいて
内容はよくわかっていないながらも受けに来てくださる方が多いこと多いこと。
それだけ、何かが響いたのだと感じられるので僕としては非常に嬉しく思います。
今年も年末に差し掛かり、いよいよ2015年も間もなくという雰囲気になってきました。
ここ最近10シリーズを終えた方々と話していると、とても興味深い共通点が多くあるのを感じます。
自分のところに初めてクライアントさんが来たとき、いわゆるカルテみたいなものを作成します。
なぜロルフィングを知ったのか、カラダの悩みや改善したいことは何なのか、
不調や痛みがあるのであればどういったものなのか、といったことを
初回のセッションで20〜30分くらいかけて細かく聞いていきます。
例えば肩こりや腰痛といったものが長年付きまとっていたり、
膝の痛みが取れなかったり、急に骨がパキパキ鳴ったり、といったものです。