アメリカに行ってました

昨日まで一週間ほどアメリカに滞在していました。

今回は半年ぶりの渡米だからか、時差ぼけに対して慣れるまでにいつもより時間が掛かり、

身体的にしんどい時間が多かったような滞在でした。

研修が終わると夕方からすぐ寝てしまっていて、夜中に再度寝ても半熟睡のような

睡眠がずっと続き、それを繰り返してしまう毎日。

理性や頭ではアジャストしようとしていても、からだが馴染まずに軽い頭痛がずっとあって、

というのは今までの滞在であまりなかったので、自分的にはちょっとびっくりとガッカリしてる部分もあります。

 

ボディワーカーとして人のからだに関わり始めて早4年、自分のからだを感じたり考えたりすることは

日常の一部になっていて、このようなネガティブ(に見える)体感は今までも何回もありました。

だからと言ってそれが必ずしもマイナスに働くわけではなく、このからだの状態に対して

自分の感情や心情がどのように反応しているのか、それを確認していくことこそが大事だと思うので、

ちょっとしんどかった、ガッカリした、という一つの事実として保管しようと思います。

 

ただ、一般的にはアメリカの広大な大地、空、フレンドリーな人々に囲まれると

自然と自分を解放できるので、日本での自分とは違う自分が奥底から自然と現れるのは嬉しいものです。

これこそが本来の自分なのかな思う一方で、日本での自分もそれはそれで自分なので、

こうして確認しながらいろんな自分に折り合いをつけながら生きていく方がより建設的な気がします。

 

今回も個人通訳としてバイオダイナミクスオステオパシーの研修に参加していました。

ジムジェラス先生には毎回会うたびに大きなスマイルとハグで歓迎をしてもらえるのですが、

この方の素晴らしさはそこに来ている人たちを見ていて改めて感じます。

全米からはもちろん、ドイツ、ロシア、日本、フランス、など

全世界から彼の元で勉強したい、と生徒が集ってきます。

中には1年に10回以上も彼のクラスに参加する方もいるそうです。

そしてその生徒も自国では立派な教師であったり、オステオパシーの臨床家として

様々な患者さんの治療をしたりしています。

 

ファカルティと呼ばれる理事の先生方もアシスタントとして数多く参加されていますが、

どの先生も人として素敵で、愛情あふれる関わり方をしてくれていることに

自分の心が自然とふわっとほどけるのをいつも感じています。

研修自体はほとんど通訳をしているので自分の時間はありませんが、

こうした先生方や生徒さんと直接交流できる機会をいただけるのはとても素敵で、

いろんなことを言葉で、肌感覚で学ばせてもらえるのは本当にありがたいことです。

 

たまたま自分は幸運なことに、ジム先生やロルフィングの創始者であるアイダ・ロルフ女史の愛弟子、

ソースポイントの創始者、など「何かを始められた」人たちと会えてきています。

ジム先生はバイオダイナミクスプログラムの創始者であり、

教師として考え方や実践方法をまとめて研修を繰り返しています。

アイダロルフの愛弟子であったジャンサルタン、ジムアッシャーからは

彼女の人となりや行ってきたワークの話もいろいろ聞かせてもらえました。

また、エド・モーピン博士からは日本で直接講習を受ける機会にも恵まれ、

昨年は彼のアメリカの家に滞在させてもらいながら研修を受け、

様々な刺激とともに彼らの間に流れる歴史を感じる時間を共有できました。

今年のソースポイントの講習では初めて創始者のドナから学ぶことができ、

彼女の中に溢れる健康への愛、ソースポイントへの愛着、

そしてそれを日本のみんなと共有する喜ばしさを肌で味わいながら

時間をともにできたことは言葉で言い表すと陳腐になるくらい、

本当に何者にも変え難い経験でした。

 

こうして先駆者たちが作ってきた道の中に自分がいる、

そんなことを感じていると、この仕事に対する責任感も何だか少し変わってきます。

大学を卒業してから7年が経ち、今は自分のことで正直手一杯で自分のワークや

クライアントさんを気にしているだけで時間はあっという間に過ぎていっています。

ただ、今後はそういった先導者から受け取ってきた叡智や経験を次の人たちへと

繋げていかないといけないのかな、とも感じています。

そのタイミングがいつになるかはわかりませんし、

急に今すぐできるようになるものでもないことは自分が一番承知しているのですが、

先人たちの思いをしっかりと紡いでいくことは普段から出来ることだと思います。

ファカルティの人たちが話す一言一言が、ジム先生が言ったことの体現であるように感じて、

その人たちの中にジムが生きているような感覚になったときに、そんなことを感じてました。

 

人の思いというのは、生き続けるものですし、それを繋いでいく意志を持っていれば

伝わるものはしっかりと伝わる気がします。

そうして紡ぎ続けられた思いがセラピーや治療、ボディワークとして形になり、

多くの患者さんの助けになっている現実を見てみると

またより一層頑張ろう、という気になります。

 

心の中にそうした小さな火種が灯ったような今回の滞在でした。

日本は夏真っ盛りですね。

暑さに負けないように、皆さんもお身体にはお気をつけてくださいね。

 

来月の東京出張、若干まだ空きがありますので

ご都合が合う方は一度ご予定をご覧くださいね。

 

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