ロルフィングを始めたとき

ロルフィングを仕事としてみようと思ったきっかけを思い返してみると、

今まで治らなかった何かが改善するようになったり、怪我や症状を治したい、

といったものではなかったと改めて思います。

ロルフィングでからだを触れられると、自分の内側や奥の中にある何かに触れられる感じがして。

でもそれはとても和やかな関わり方で、僕のペースに合わせながらしてくれるから

自分の中にすごく響いて、しかも残るんですよね。

シンプルに、身体の変化を通じて「人」というものが変化していく様がとても興味深かったんでしょう。

 

僕はいきなり10シリーズを受け始めたわけではなく、

ロルフィングの単発セッションを数回受けていきました。

最初にロルフィングを知った当時は学生だったので正直お金に余裕はなく、

何回か受けながらロルフィングって何だろう?という想いと同時に

自分の身体の変化を楽しんでいました。

そして、身体の変化によってもたらされた自分自身の内側にある心や魂などといった

自分を構成するもの全てがお互いに関係しながら変化していき、

ロルフィングが自分の内側に自然と根を生やしたような気がします。

それにより、ロルファーになりたいと思うようになり、10シリーズを受け始めました。

自分の感覚は間違ってなかったなと思うのが、10シリーズの中で徐々に変化していく自分自身に

毎回すごくワクワクしていましたし、それをロルファーと共有できる素晴らしさも同時に感じていたと思います。

なんとも心地よい、そして確実に自分の身体が開かれていく感覚が初めてだったので。

ヒューマンポテンシャルムーブメントの流れからロルフィングが広まっていったことも

今なら何となくわかる気がします。

 

ロルフィングをやりたい、と思って海外に行った当初は、

明確な理由ははっきりと言えなかったですが、

人って何なんだろう?という所に自分の興味がずっとあったみたいで、

ロルフィングはその神秘に踏み込んでいけるんじゃないか、

そして10シリーズの中で自分の身体を通じて紐解かれていくことができるんじゃないか、

と直感的に感じていたのかもしれません。

でなければ、大学卒業して就職もせずにそのままアメリカに留学しに行ってないと思います。

 

その理解を深めてくれるようなセミナーやコンセプト、また人の考えに惹かれて、

ここ数年はソースポイントに導かれたり海外のロルファーの先生の所に学びに行ったり

バイオの通訳をするようになったりしてるのだと思います。

それもあって、自分の関心がロルフィングから離れてきてる感じも少しあったのですが、

ここ数週間でまた自分の興味がロルフィングへ向いてきた感があります。

以前10シリーズを受けた方がまた改めてシリーズを始めたい、と言ってきてくださったり、

単発セッションを楽しんでくださって次の予約をそのまま取ってくれる方が増えてきたからでしょうかね。

ソースポイントや他のセッションも面白いですが、

ロルフィングや10シリーズの醍醐味は他とはまた違ってきますね。

 

何か症状や痛みがある、という動機からロルフィングを受けに来る方も沢山いますが、

そういった入り口はよくありますしとても自然なことだと思います。

ただ出口としては、痛みや不調に軸を置いた考え方ではなく、

自分の身体をどう見ていくか、どう折り合いをつけながら付き合っていくかを

感じてもらえるような心持ちになってもらいたいな、

と思いながらロルフィングを受けてもらいたいです。

もちろん、その過程の中で痛みや不調が取れていくことはありますし、

お客さんがそうして喜んでくれる表情を見ることができるのがこの仕事の醍醐味であり、

自分自身が癒されるところでもあります。

自分の中で何かモヤモヤがある方、痛みや不調がある方、

何か少しはお役に立てることがあるかもしれません。

 

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