年末年始のお知らせ

2013年もまもなく終わりますね。
今年一年はみなさまにとってどんな年でしたでしょうか?
僕は日本に帰ってきて最初の年、
ロルフィングというものをどう表現していけるか、
それをひたすら考えていた一年であったように思います。
そして、今までは自分の好きの延長で何事も考えてきた
部分がありましたが、自分目線でい続けることの未熟さ、
甘さをとても感じる一年でもありました。
何かを伝える、ということに関してプロフェッショナルに
なり切れていない自分、そしてその自分のままで
居続けてしまうような自分に対して嫌気がさし、
夏頃はかなり苦しい時期を過ごしていました。
ただそんな中でも、一年間通してロルフィングのセミナー
を担当させてもらったり、全く僕が知らない人々に
ロルフィングを受けてもらえるようになったり、
通訳のお話を頂けるようになったり、と非常に多くの方々と
つながって人の輪がどんどん広がっていく大切さを
感じられたこともありました。
最近はようやく元気が出てきて、来年に向けて
具体的に動き出していることがいくつかあり、
それらの中で自分というものをどう表現していけるかが
今からでもとても楽しみになっています。
年末は12月29日まで営業し、年始は3日までお休みを頂きます。
みなさまにおかれましては、素敵な年末をお過ごし下さいませ。
今年一年、本当にありがとうございました。
【年末年始のお休み】
12月30日(月)~1月3日(金)

SPORTEC2013

先週末は三日間、東京ビックサイトで
SPORTEC2013というイベントの通訳を行なっていました。
いろんな会社のブース、セミナーがある中で
ぼくはViPR(バイパー)というトレーニングツールのブース、
セミナーをお手伝いしてきました。
この期間で得られたものは、
本当に様々な人たちと一緒に仕事をさせてもらえたこと。
ぼくを昔から知っている人には懐かしい顔が出てくるかも?
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
まず初日は、TRXとの合同セミナー。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
上からぶら下がってるサスペンションを使って
自分のからだにかかる負荷の割合を調整しながら
トレーニングをしていくTRX。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
この大きなラバー性の筒を振り回して
自分のからだに負荷を加えていくVIPR。
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
それぞれの違いを感じながらサーキットトレーニングを
体験して頂きました。
参加者の方々の汗が飛び散り、
悲鳴が至る所から聞こえてくるのが
このトレーニングを経験してよく見える光景。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
セミナーの後は、ブースでのViPRミニセミナー、体験会の連発。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
若い学生さんにもスーツで体験してもらいました。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
2日目の最後には、
ViPRとTRXグループの合同トレーニング。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
自社のトレーニングはもちろんのこと、
TRXチームはViPRを体験し、
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
ViPRチームはTRXを体験。
お互いの特徴をそれぞれ感じながら
追い込み合っていました。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
最後には、ViPRとTRXのリーダーによる
プッシュアップ対決。
汗がダラダラ地面に垂れまくりの動きまくり。
これはかなりの見物でしたね。
そんなViPRチームのナショナルトレーナーの中には
学生時代からお世話になっている先輩方がいました。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
鋳山和裕さん。
http://ameblo.jp/ikakeyama-blog/
同じ中京大学の大先輩で、
学生時代から講師としてお話しを聞かせてもらったり、
共通のお知り合いがロルファーだったりと、
いろいろお世話になっています。
今回こうして同じお仕事をしているのが
とっても不思議で嬉しい体験でした。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
こちらは高橋順彦さん。
http://real-diet.jugem.jp/
学生時代によくセミナーには参加させていただき、
大学の先輩が高橋さんの会社で働かれています。
こうしてまた出会えていることもご縁ですね。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
そして、最終日は自分も運動ウェアでのセミナー。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
ドームアスリートハウス(DAH)のGM、
友岡和彦さんとの合同セッションでした。
http://www.dah.co.jp/blog/index.html
友岡さんには自分が10代の頃から
お世話になってきていて、
学生時代に出会えて本当に良かった「本物」のトレーナーでした。
今もこうしてつながっていることが本当に嬉しいです。
一番左はViPRナショナルトレーナーの千葉さん。
http://ameblo.jp/chibatore/
ViPRの研修・指導と言ったら千葉さん、というくらいで、
ボルダリングをされているクライマーでもあります。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
そんな友岡さん、千葉さんと一緒に
何かを伝える場にいられたということ。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
そして、こうして通訳をしながら一緒に指導できる
機会をもらえたことは本当に素敵な経験でした。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
そして、今回のイベントのために来日し
3日間を一緒に過ごしてきたMatt。
本当に彼は素敵で熱くて真面目で、
世界中を飛び回ってViPRを教えて回っています。
またきっと日本で、アメリカで会えますように。
ありがとう、Matt!!

ワークショップ終了

先週末、11月23日(土)にロルフィングのワークショップを開催しました。
一ヶ月前を切ってから企画を始めたこともあり、バタバタの中での準備でしたが
参加者の方々に少しでもからだのことを考えるきっかけになってもらえれば、
と思い開催に踏み切って良かったと思っています。
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
今回のテーマが「姿勢」と「痛み」という普遍的なものに
関してだったのですが、こういったシンプルなことを
改めて深く考えてみることはとても大事だと思っています。
どういった仕組みで痛みや姿勢が変わっていくのか、
またそこに対してどういったアプローチをしていくと
よりからだにとっては助けになるのか、そういったことを
中心に今回はお話しさせて頂きました。
実際のアプローチの部分では、もちろん人によってからだの
バランス(サイズや筋肉の柔軟性など)は違いますが
基本的なからだのつくり(骨の数や筋肉の場所など)は
一緒なので、そこに乗っ取ったアプローチやエクササイズを
取り入れていけばからだは自然と楽になっていくことが多いです。
実技の部分で多くのことを体感している様子が見れたことも何よりでした。
またこうして自分なりのワークショップを
少しずつ開催していければな、と思わせて頂いた機会でした。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
来月もワークショップを予定していますので、
ご興味ある方はぜひ遊びに来て下さいね

第三回ロルフィングセミナー終了!!

もう一週間前になりますが、お世話になっている
奥川先生の整体院でロルフィングセミナーを行ないました。
これで今年3回目、シリーズ化して講師をさせてもらっていますが
最初の回からずっと参加して下さっている方がいるのは
とてもありがたいことです。
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
今回はロルフィングの背景についても少しお話しさせて頂きました。
どういった経緯でロルフィングが生まれたか、ということを知ることも
一つ大事なポイントだと思います。
このシリーズのセミナーは朝10時から夜6時までと割と長時間で、
また実技を多く入れる構成にしていることもあり
参加者同士での交流が多いことも一つの特徴です。
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
これは参加者同士のからだの姿勢や動きを見て評価しているところ。
症状にとらわれない見方、今の状態を客観的に見て
どこにアプローチする必要があるのかを考えていきます。
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
そして、実際の実技の場面。
今回は下腿・下肢をテーマに、足首やスネ周りの
筋膜にアプローチしていくことでどのようにからだに
影響していくのか体感して頂きました。
参加者同士で練習しながらそれぞれ自分のからだが
どんどん整っていく様を見ることができるのは
講師冥利に尽きます。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
あまりにもみんなの調子が良くなってきて
僕も羨ましくなったので、時間があるときに
実験台にならせてもらいました。笑
もちろん、自分のからだで感じて分かることもあるので
一つこれはいい方法だな、と思いましたが、
皆さん良いアプローチのおかげでかなりいい感じに
からだが変わっていきました。
自分も練習したいし、かつ楽になりたい、体験したいという方には
おススメできるセミナーになると思います。笑
次回、第4回は12月9日(日)を予定しています。
これが今年のシリーズ最後になりますので
ご興味在る方はぜひご参加ください。
また詳細は近日アップします。
ご参加頂いたみなさまありがとうございました。

お知らせしたセミナーについて

先日お知らせしたセミナーのちらしを作ってみました。
かなりシンプルな感じに仕上がりました。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
今回のセミナーを思い立ったのも、せっかく生まれ育った
町田の中でも何かできないかなぁと思い始めたから。
これだけグローバルな時代になっているのにも関わらず
いろんなサービスや情報が東京、とくに23区内に
集中している傾向があるのは何だかもったいないと思います。
これは愛知県に住んでいたときにも感じてました。
確かに東京や大阪の方が便利だし情報があふれているけど、
それが他の地域のことを無視して良いこととはイコールになりません。
町田で長い間育ったからか、愛知やアメリカに行ったあとも
こうして自分の街に帰ってくると何だか安心するものがあります。
そんな場所で自分が学んできたことを聞いて頂けたらと思います。
僕は、周りにいるすべての人に
ロルフィングを受けてもらいたいと思っています。
治療やマッサージではない、ボディワークという世界から
からだのことを見ていき、
からだの痛みや不調がどうして生まれているのか
どうしたらそれらとうまく付き合えるのかを考えていきます。
こういったちょっと面倒で時間が掛かることにこそ、
眼を向けることがとても大切なんだと思います。
誰もが悩みを抱えているであろうからだのことについて
一緒に考えていったりラクにしていったりできればと思っていますので
みなさまのご参加、お待ちしていますね。

セミナー開催のお知らせ

このたび、セミナーを開催致します。
ロルフィング®のアイディアを使いながら
実技や体験を中心にご自身のからだを整えていきます。
みなさまからのご参加をお待ちしています。
以下、案内です。
【「ロルフィング®」に学ぶからだの整え方
   ~痛みや凝りが再発しにくいからだへ~】
からだにある慢性的な痛み、凝り、何が原因だと思いますか?
姿勢の崩れやからだのゆがみ、クセなど、
思い当たることは沢山あってもどれが正解なのか
よくは分からないことが多い自分のからだのこと。
今回、ロルフィングを通して「姿勢」「痛み」という
観点から自分のからだに向き合い、
ラクなからだを一緒に作っていく機会をご用意しました。
・ ロルフィング®とは?
・ 「姿勢」と「痛み」の関係性
・ 実際のロルフィングの体験(デモ)
・ ご自宅でできるロルフィング的エクササイズ
・ 質疑応答
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
日時:11月23日(土)14:00~15:30
場所:カルチャーサロンPiccoli(ピコリ)
   東京都町田市原町田2-7-23 1F 
   アクセスはこちら
   JR町田駅より徒歩5分、小田急町田駅より徒歩10分
講師:伊藤 彰典(RISI公認ロルファー™)
料金:1,000円(当日持参)
申込:こちらよりお申し込みください。
   またはaki0120itoh@me.comまで
対象:慢性的な痛みや不調(肩こり、腰痛など)でお悩みの方
   からだに興味がある方
   姿勢が気になる方
   運動やスポーツをされる方
   ※治療家やトレーナーなど指導者向けの講習会ではないことをご了承下さい
備考:当日は運動しやすい格好でお越し頂くか、お着替えをお持ち下さい
   (更衣スペースがあります)
   ご不明な点、ご質問も合わせて受け付けています
   お気軽にお尋ね下さい
プロフィール:伊藤 彰典(いとうあきのり)
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
東京都町田市出身。アメリカはコロラド州ボルダーにて
約2年半の滞在の中で「ロルフィング®」を学び、公認ロルファー™となる。
帰国後は東京恵比寿のスタジオにて一般の方々や医療従事者、
アスリートの方々にロルフィングのセッションを提供している。

ロルフィングセッションの実況中継【体験談】

先日から10シリーズを受け始めているクライアントさん。
セッションの中で感じたことや起きたことなどをこと細かく
書いてくれていて、ここでシェアさせて頂きます。
ドキュメント形式にセッションの順序も詳しく書いて頂きました。
ありがとうございました。
ロルフィングって何なんだろう?という方も
まだまだ多いかと思いますので、
クライアントさんの生の意見をぜひご覧になってみて下さい。
今回は10シリーズの第一セッション。
「呼吸」に着目しながら、からだ全体のバランスを少しずつ整えていきます。

【ロルフィング(呼吸編)】
◆まずベッドに仰向けの状態になり首から頭を両手に乗せられた。しばらくして手を離れると顔が右を向いてしまうようになった。(力みがないと常に右へ流れてしまった)次に胸骨を下から上に圧をかけながら押してもらった。圧が通りすぎた部分は息を吸うと少し膨らむ感覚が出てきた。胸骨の上まで圧をかけると次に右の小胸筋の付け根に圧をかけてきた。時折手の平で地面を押すよう指示される。(このような指示はその後も何度か出てくるのだが、緊張→弛緩の度に指が深く入ってきた。)次にその近くの箇所(確か今のポイントより少し外側)を同様に圧迫された。この時点で感覚を聞かれた。
・小さな力で深く呼吸が出来ること
・呼吸のリズムと胸郭の膨張と収縮の運動が連動してきた
・右の方がその変化量は大きい
・左側は右側の運動に遅れてついてくる感覚
・触った感じは小胸筋だけでなく大胸筋(胸骨から乳首の辺り)まで柔らかくなっていた
◆次に二頭筋の真ん中くらいを押される。ここではひじを外に逃がすように指示された。(力のかけ具合はあくまでゆっくりで筋肉の山から溝へ落ちることはなかった)
◆次は前腕に移る。上部と下部(どちらも上過ぎず下過ぎずな箇所)を圧する。このときの指示は上部ではひじを外に、下部では五指を指の延長線上に伸ばす感じ。また手首を支点にバイバイする動きを指示される。
◆次は手。(これは結構あいまい)親指の付け根、大菱形骨か舟上骨の辺りを押される。小指側の部分を押しながら手を内側へ曲げられるよう指示。このときひじの付け根と波線のラインに運動を感じた。右手首や右の人差し指、中指の不調を訴えるともう一度手の平の施術を行なった。三指と回指の間を圧されると今日いちばんの効いてる感じがした。その後二指と三指の間、三・四指の間、四・五の間をそれぞれ圧する。それぞれの圧迫時は番号の若い側の指を内側へ曲げるよう指示あり。ここで右側がおしまい。
◆左側に移る。先生曰く左は右より全然柔らかいらしい。その分沈み込みが大きく腱まで届いていたのでちょっと痛気持ちいい感じを得た。
バランスをとるためか左側は軽めにやり終了。手の平に関しては親指の付け根がフリーになっていたので圧迫なし。どうやらそこが動けばその他の指の動きもついてくるらしい。
◆ここから横向き。大転子の上下辺り2カ所を圧迫。左から行なったがこちらは順調に圧に従いより楽な方へ骨盤の位置へ動いていった。マットと右側面の密着感は増していった。大転子周辺の筋肉がゆるんでいく。反対側も同じように圧迫されるのだが体が良いポジションを見つけられない。顔を少し引いてみると良くなっていった。
◆仰向けになり感想を聞かれる。脱力していたので(からか?)顔と足首が右へ流れてしまうこと伝える。
◆首の施術に入る。(あいまい)首を押さえながら顔は左へ導かれる。頚椎の右側の筋肉がストレッチされ骨が力の方向へ一つ一つずつ引っ張られる感覚。足も何かやった。その後、右半身は上下へ引っ張られる感覚を得る(この時、顔・足首は右へ流れなかった)
◆ハムストに移る。(これと仙骨の順番もあいまい)右ひざを抱えた状態で前腕を使って圧された。このとき膝を内側に少し入れるよう指示される。圧されるときは股関節のつけ根に違和感を感じたが徐々にその感覚も和らいでいった。(大腿骨と骨盤の位置が整っていく感じ)左も同様に行なうが右で得た感覚は得づらかった。先生曰く左はカタいらしい(右はゆるんでいるが)自分では左は正常だと思っていたが実はそうでもないらしい。
◆最後に体育座り(足裏と座骨で地面を感じて座る)をして首から仙骨にかけて圧をかけられた(縮んだ布をピッチリと伸ばしていく感じで)
◆両膝を立て、仙骨を上げた状態で手の平の上に下ろすよう指示。左へ流れそうになったので膝を内側に近づける意識を指示される→安定した。
◆施術台から下りると骨盤が立つ感じ(寛骨の腰部分の出っ張りと腿ってこんなに伸ばされたんだ!という感覚)歩くと地面についている足に十分な重みが感じられた。また足が大腿骨のつけ根から振り出される感覚もあった。
◆家に帰るまでまた右の股関節はパコパコしてくる。肩掛けのバッグの重みがとてもイヤだった。一番イヤだったのはくつ。重みを感じてふくらんでいる足が窮屈なくつによって殺されている感じ。右足首も痛くなってきた。
◆その後。圧倒的に呼吸が深い。イライラからの食欲へ走ることがない(施術翌日)仙骨から腰にかけての背骨がまっすぐ。次の日の昼頃には立ったときの気持ちよさが薄くなってきた。でも立つのはラク。

いろんなものを感じてもらいながら、
からだへの実感を楽しんで頂いた様子でした。
少しずつ変化を繰り返していく中で、
どのように感じていけるプロセスが
これからあるのかぼくも楽しみです。
またこうして感想を頂けたらアップしていきたいと思います。

ロルフィングの創始者

急に最近は寒くなりました。
台風が来ていた影響はもちろんあるでしょうが、
こうも天候がころころ変わると体調管理も大変です。
みなさまも気をつけてくださいね。
さて、最近はロルフィングの創始者の
アイダ・ロルフのことを改めて調べています。
セミナーで使うものとしていろんな資料を読んでいるのですが、
これがまた結構面白いです。
自分としては結構知っているつもりだったけれども
実は知らなかったことがあったり、
またボルダーにいた当時に現地のロルファーに
教えてもらったアイダの裏話や逸話などをいろいろ思い出したりと、
なんだか感じることがたくさん出てきます。
元々は生化学者という研究者という立場から
人に施術をする実践者の立ち位置に変わっていったアイダ。
人のからだを追求する中でいろんな考え方(ホメオパシー、
カイロプラクティック、オステオパシー、ヨガ、アレクサンダー)
といった代替医療にふれ、自分なりの施術を積み重ねていった過程は
本当に素敵で尊敬に値しますし、何よりもその考えが今も日本中や
世界中に広がっていること素晴らしいことだと思います。
日本全国には、認定ロルファーは約110名いて、
世界では約2000名います。
アイダは当時、アメリカの全ての州に一人はロルファーが
いてくれるようにと願っていたみたいですが、
日本でも全ての県にロルファーがいるようになると良いなぁ、
と個人的には思いますね。
ロルフィングの認定を受けるには決められたカリキュラムを
修了しなければならず、そしてその内容は基本的には口伝なので
認定者が爆発的に増えることはありません。
インターネットで学べたり、教科書を読んでいればOK、
というワケではないのです。
むしろ、アイダが教えていた当時は弟子に取る人、つまり
ロルフィングを学ぶためにはアイダによる面接があったとも聞いています。
かつそれは一目見て、YES/NOを判断されるものだったようです。
それが人間性なのか、眼の輝きなのか、態度なのか真相は分かりませんが、
技術やテクニックではない「何か」をアイダは見ていたのでしょう。
アイダの深い考えを見つめていく日々は
まだまだ終わることがなさそうです。
来週末に行なわれるセミナーでは、
その中でぼくが感じたことも少しずつ
話していけたらいいな、と思っています

$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
【ロルフィング®DAY~日本ロルフィング協会主催イベント~】
10月26日(土)11:00~19:00@代々木八幡(東京)
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
詳細・申込はこちらから
http://rolfing.or.jp/index.shtml
Facebookページでも詳細を更新しています
https://www.facebook.com/rolfingworkshop

トムマイヤーズとアナトミートレイン

先週末はアナトミートレインという本の著者でも有名な
トム・マイヤーズのワークショップにアシスタントロルファーとして
3日間参加させてもらいました。
アナトミートレインという本は、
からだ全体が「筋膜」という組織を通じて
全身が連鎖のようにつながっている
ということをまとめた本です。
僕たちロルファーはその筋膜に着目して
普段セッションを行なっています。
今回は、筋膜というものはそもそも何なのか?というところから
からだにどうアプローチしていけばいいのか?というところまで
「筋膜のフィットネス」と「構造の支点」という二つのテーマで
トムが話をしてくれました。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
筋膜の生理学的な反応や性質、そして遺伝的な要素といった
理論的なところから、実際の実技のハンズオンで見せる
実践的なアイディアやテクニックを惜しみなく、愛情を込めて
みなさんに教えてくれていたトム。
ロルフィングの創始者であるアイダ・ロルフから
直接指導を受けており、40年以上の施術歴を持っています。
その経験の中で感じたことを全て伝えてくれようとする
トムの熱意にはとても感銘を受けました。
そして、ここまで噛み砕いてからだのことを伝えてくれるには
様々な準備や学習、経験が必要だっただろうに
それを少しも見せず、むしろ楽しみ、そして踊っているように
皆の前でプレゼンしているトムを見ていると、
「あぁ、この人は本当に好きでこの仕事をしているんだなぁ」
そんなことを自然と感じさせてくれる空間があそこにはありました。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
ぼくがアメリカにいたときから感じていた、
ロルフィングのクラスやセミナーなどで共通する素晴らしい点は
施術者としての心構えや施術をするにあたって
その人が持っている原則・哲学を伝えてくれること。
ただ単にテクニックや筋膜の知識を学ぶのではなく、
それを如何にクライアントや自分のお客さんに
応用していけるのかを理解していくためには、
施術者や指導者がどういった心持ちで関わることができるか、
そこに対しての深い理解がとても大事なんだと思います。
今回、トムはアイダ・ロルフの昔話をたくさんしてくれました。
そのストーリーはとても人間味があって面白さもあり、
ロルファーや施術者としての心持ちを新たに考えさせてくれる、
そんな瞬間がこの3日間では多くありました。
ただのワークショップで知識や技術を学んだだけではない、
この心の底からこみ上げてくる不思議な嬉しい感情は
そういった人に囲まれていたことから得られるのしょう。
そういった部分を参加者の皆さん、そしてサポートに来ていた
スタッフやロルファーさんたちもきっと理解していたでしょうし、
それを作り上げた場の雰囲気に感謝したい気持ちでいっぱいです。
3日間、貴重な時間をありがとうございました。
また来年以降もぜひ同じ場にいさせてもらいたいです。
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
【ロルフィング®DAY~日本ロルフィング協会主催イベント~】
10月26日(土)11:00~19:00@代々木八幡(東京)
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
詳細・申込はこちらから
http://rolfing.or.jp/index.shtml
Facebookページでも詳細を更新しています
https://www.facebook.com/rolfingworkshop

「伸びる」と「ゆるむ」の違い【体験談】

以前お越しになったトレーナーさんが
ロルフィングセッションの感想を書いてくれました。

【男性 トレーナー M・Y様】
1. セッションを受けてみようと思った理由は何でしたか。
以前に聞いたことがあり、
自分の仕事に役立てるために受けようと思った。

2. 施術者(ロルファー)に対する印象を教えて下さい。

丁寧、説明が分かりやすく、
体の変化を感じさせてくれる。
3. 実際にセッションを受けてみていかがでしたか。
身体への変化やロルフィングへの印象など、
感想をご自由にお書き下さい。

「伸びる」と「ゆるむ」の違いを感じた。
余計な力を使わずラクに動ける感覚と、
そのために自分が普段気をつけることを学べた。

日常的にトレーニングを指導している仕事柄、
からだに関してはとても敏感で
さまざまなことを感じてくれました。
特に、「伸びる」と「ゆるむ」ということの
違いをからだの経験を通して感じて頂いたことは
とても大事だと思います。
リラックスしようと思っても緊張状態や周りの環境によって
難しいことはよくありますが、ロルフィングのセッションの中で
起きてくる「ゆるむ」は自然と、そして無意識的になるように
調整しながら進めていくので、
無理なくからだがゆるんでくるケースが多いです。
いわゆるストレッチでは筋肉は伸びますが、
他力的に伸ばされている要素が関わってきます。
もちろん、筋肉自体は自発的に伸びることはありませんが
筋肉や筋膜自体の張りやテンションが取れてきて、
他の部位とのバランスが取れてくれば
自然と伸びてくる部位が出てきます。
そうすると、今まで使われてなかった部分が働き始めたり、
使われすぎていた部分が休めるようになったりと、
からだの中での変化がいろいろと起きてきます。
そのプロセスを楽しんで頂けたようで良かったです。
その伸びたりゆるんだりといった内容も
交えたお話を今度しますので、
ご興味ある方はぜひ遊びに来てみてくださいね