アメリカでの一年

あと3日で日本に一時帰国です。
早いもので、去年の6月末にアメリカに来て丸一年弱。
Denverの語学学校に2ヶ月半入って、初めてのHome stay。
そこには父親がいませんでしたが、
素敵なお母さん、娘さん、同居人の4人で
The アメリカ!!を感じながらの日々でした。
英語に当初は苦労したものの、語学学校で出会った日本人、
国際色あふれるクラスメイトのおかげで楽しく、気持ちよく生活できてました。
そこからBoulderに移っての10月から、
ロルフィングのクラス、Unit1の受講。
海外での専門クラス、アメリカ人の速い英語、
そしてとてつもない情報量に圧倒されながらの2ヶ月。
毎日10時間もネイティブのアメリカ人と接していたおかげで、
クラスが終わった11月中旬の頃には自分の英語の伸びに自信が見えてきました。
いろんな意味でいろんな経験をして、
そしてここでしか出来ない思いも感じながらの
充実したクラスでした。もう一回やれって言われても絶対できないな。
そこから1~3月までColorado University Boulder校の語学学校に再入学。
ビザを継続するための苦肉の策だったクラスの受講だったのですが、
そこでの学びもとっても楽しいもので。
アメリカの大学生がどういった生活をしているのか、
どういった勉強をしているのか、多少なりとも触れられた気がします。
クラスが終わった3月は旅行の月でした。
ロサンゼルスにいる先輩に、そして母校の中京大学の後輩達の
海外研修に駆けつけるために3泊4日の強行日程でのカリフォルニア上陸。
レンタカーを予約してたのにキャンセルされて手間取ったり、
初めて国内線の飛行機に乗ったり、一晩15$のやっすいホテルでの
いい加減な環境に振り回されたり、と
良い思い出と同時に苦い思いもしたロスへの旅。
こういった苦い思い、壁が人を成長させてくれるんだなぁ、
とも改めて思い返させてくれた期間でもありました。
そして、3月末の一週間に、大学での同級生、ぐっさんとのアリゾナへの旅。
初めてのロードトリップ、車で14時間かけての移動は
ある意味楽しくて、ある意味修行。
これが当たり前になるまでに思えたらアメリカ人の証の一つですかね。
でも、そこで見たグランドキャニオン、セドナの絶景にはもうかなわない。
自分が認識していない頃に見ていたグランドキャニオンの様子が
まるで今見ているかのように思い出されると同時に、
日本から飛び出して本当に良かった、と思えた瞬間でもありました。
未だにBoulderの夜景なんかを見ても、
きれいだなぁ~、癒されるなぁ~、と思えますが、
そういった自分が落ち着ける場所、感銘を受ける場所に
アリゾナの自然は該当してくれました。
また、ああいった旅がしたいです。
旅から帰って来て、待っていたのはビザの問題。
本来行くはずだった学校が既に満員になってしまっており、
ビザをキープするだけの資格が厳しくなってしまった僕は、
一度日本に帰ってビザを書き換えてロルフィングのクラスの
期間だけアメリカに滞在するという正規のルートを取るようにしました。
そして、4月の頭からUnit2に参加していたオサムさんの通訳のお話が入り、
先週まで語学学校に行きながら通訳のクラスにも参加する、
といった形で怒濤の4、5月を過ごしてきました。
自分が受けるUnit2のクラスは8月なので、
その予習もかねて良い準備ができたと思います。
そして、英語で聞いたのを日本語で伝えるのは難しい。
僕の頭の中では、日本語に置き換えているというよりは
英語をそのまま英語で理解しているので一度そのプロセスを
挟むのはかなりの労力に感じていました。
まだ日本語でのニュアンスを英語で話す方が力を入れずに済みます。
言語が根本的に違うので、同じ印象、感情ではどうしても伝えられないけど、
話したい、伝えたい、という意志が英語で話しているときの方が
相手に伝わりやすいみたいで、僕も英語で話しているときは
何だか生き生きしているようです。
この生き生きした感じをあとは日本語にどう活かすか。
それが僕の課題だと最近は特に思うし、
そういったことに気づけただけでもこの一年間の生活は
間違いじゃなかったのだと思います。
言いたい事があってもそれを我慢してしまって、
自分のことを理解してもらいにくかった24年間の人生の中で、
ここまで自分を表現することに向き合えたアメリカでの生活は
とっても素敵な財産になると思います。
今週の日曜には日本に帰国し、すでに準備している
ビザの面接の申込をして、ビザがとれるのを待ちます。
そして、8月中旬からあるロルフィングのクラスのために
またアメリカ、ボルダーに戻ってくる訳ですが、
それまでの6、7月に一年間会っていない友人、
お世話になって来た方々にご挨拶に伺おうと思っています。
この一年間で自分がどうなったのか、
皆さんがどうなったのか、日本がどう変わったのか、
はたまた変わっていないのか、自分で確かめてこようと思います。
父親も今年の6月一杯で定年退職になります。
今まで精一杯お世話になって来て、
大学4年間、アメリカ1年間、親元を離れて来たので
最後くらいは一緒にお祝いしたいです。
時間が流れていくのを、肌で感じます。
今まで素敵な時間をもらえたことに感謝しながら、
最後のボルダーを満喫して、
父親の最後の晴れの姿を一緒に見ようと思います。
あと3日。
とにかく荷物片付けないと。