腰痛の原因

先日放送されたクローズアップ現代で「腰痛」が特集されてました。
それによると、日本国内の中では2800万人が腰痛を抱えているというデータが
厚生労働省から出ているそうです。
予想以上に多くの方が腰に痛みを持っているのですね。
さて、この腰痛って結局何なんでしょう。
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
番組内では、
「腰痛の85%は原因不明」
「発症から72時間未満の急性腰痛の場合でも
『安静は必ずしも有効な治療法といえない』」
「安静はむしろ逆効果、適度な運動が必要」
「高齢者のみに起こる症状ではなく、
一人暮らしや働き盛りの30、40代で腰痛を
抱えている割合が増加している」

などといった多くのことが挙げられてました。
個人的に印象に残っているのは
芸人のドランクドラゴン、鈴木拓さんの実例紹介で話されていた、
「腰痛にはストレスが影響している」
ということ。
5年前、突然、激痛に襲われた鈴木さん。
椎間板ヘルニアが原因と告げられ、緊急入院しました。
治療の中心は注射による痛みの緩和で、
徐々に仕事ができるまでに回復したんですが、
その後も、ときどき痛みに見舞われていたそうです。
効果があるとされる治療を手当たりしだい試しても
腰痛はなかなか改善せず、安静がいちばんと考えて
痛みがひくのを待つほかなかったそうです。
動いたら悪化するのではないか、という思いがあったのでしょうね。
この特集では、その痛みを感じるメカニズム自体に実は問題があるのでは、
ということに踏み込んでいました。
基本的に人間の痛みは、からだのある部分の異常があると
神経を通じて信号を飛ばし、脳に届けます。
その脳の中にある、『側座核』という組織が今回とても重要で、
そこは痛みを必要以上に感じないように、
痛みを抑える物質を分泌する
働きがあるそうです。
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ですが、側座核はストレスを感じることでその働きが変わってしまいます。
痛みを抑える物質の分泌が減り、わずかな痛みも
刺激として感じるようになってしまう
のだそうです。
そのことから、鈴木さんにあるストレスの原因を考えていくと、
ボケてすべってしまうことが恐怖、ストレスとなって痛みを抑える物質が
少なくなり、慢性的な腰痛が続いているのではないか、ということでした。
なので、鈴木さんはスベることをドクターストップされたそうです。笑
そんなまとめ方ありかよ?って思いながらも大真面目に話しているのを見て、
いろんな要因がからだには関わってきているんだなぁと強く思いました。
ぼくがこの特集を通じて感じたのは、
「腰痛はストレスがなければ治る!!」
と思われる人がどれだけいるのかなぁ、ということ。
確かに心理的な要因が関係しているのは明白ですが、
そういったストレスは果たして
なくすことができるでしょうか。
ストレスを感じないで生きている人は
世の中に誰一人としていないと思います。
もちろん人によって程度は違うと思いますが、
なくす、という発想よりは
そういった心理的な不安やストレスとうまく付き合っていくこと
それが何より大事なのではないか、と思います。
なくす(=自分の思い通りにする)ことと、
うまく付き合っていく(=寄り添っていく)ことは
似ているようで、心の持ちようが違うと思います。
もちろん、うまく付き合っていくということは
一人では難しいと思います。
だからこそ、いろんな病院があって、治療院があって、
整体があって、心理カウンセラーがいて、といったサポート体制が
日本にはたくさんあるかと思います。
その中で、ロルフィングを通じて
からだの面からできることを
ぼくはしていきたいと思ってます。
じゃあ何ができるの?と聞かれたとしても
明確な答えは一つに絞れないですけど、
「悩みを持っている人の声、そしてロルフィングを通じて
からだの声を聞くことはできる」

となら言えるかと思います。
一対一で行なわれるセッションの中では
からだを緩めたり少し動かしたりすることで
自分のからだをまず感じてもらい、
そこで生まれるからだの変化や感情、思いを大事にしてもらいたい
そんな気持ちでいつもロルフィングをしています。
少しでもからだに関わる悩みが減りますように
うまくお付き合いしていくサポートができればと思っています。
実際にはこんなことをしています。

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