腰痛の原因②

昨日のクローズアップ現代の記事で
書ききれなかった内容があったので追記です。
それは、実際に腰痛になっている人たちに対して
どういったサポートがなされているのか。
番組の後半に焦点を置いていたのは
アメリカ社会にいる腰痛患者の現状、そして対策について。
東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
その中の一例で、シアトルにあるワシントンリハビリテーションセンターでは
腰痛で休職や退職を強いられている人たちのために通常の治療に加え、
働き盛りの人々のための特別なプログラムを組み、
社会復帰を支援しているそうです。
毎年、300人の患者がプログラムに参加していて、
1年以内に、70%以上が職場への復帰を果たしています。
このプログラムで最も重視されているのは、
腰痛を正しく知ってもらうことだそうです。
そのため、精神科医による講義が行われていて、
昨日書いたように、痛みの原因となりうる心理的なストレスと
うまくつきあっていくサポート
をしていきます。
そのプログラムの中では、仕事に復帰したあとに
必要とされる動きを反復する
ことも一つの特徴だと思います。
からだを動かして鍛える(=リハビリ)とともに、
また痛みがでるのではないか、、、、という
精神的な不安を取り除いていくプロセスをしていくことで
心理的に、身体的に職場復帰に向けて前進していける様子が伺えます。
「動かす」ことと「安心」という二つを焦点にしている
プログラムであるような気がします。
プログラムの費用は、一人当たり140万円。
退職者や休職している人がそんな大金払えるのかな?
どう成り立っているんだろう?と思ったら、
このほとんどの費用は州や企業の保険でまかなわれているようなので、
プログラムに参加している人たちの負担はずっと少ないみたいです。
アメリカ社会全体で考えると、
そういったサポートは日本と比べても手厚い印象がありますね。
アメリカでは、7年前にある研究チームが行なった
腰痛による仕事の制限や生産性の低下による影響を試算したところ、
年間7400億円の損失
がある、ということが明らかになったそうです。
アメリカにはそういった背景があるんでしょうが、
日本でも全体としてまとまっていく強さを持っている文化性を活かして、
国や政府が企業や病院にそういったプログラムを作るように
もっと働きかければいいのになぁ、なんて見ながら思ってました。
そうしたら最終的に医療費も減るでしょうし。
アメリカと日本では根本的な保険制度がそもそも違うから
いろいろと難しい部分はあるんでしょうけど。
そうは言ってても何も始まりませんけどね。
何にせよ、からだとこころがつながっていることが
今回のリハビリの観点からもまた明らかになって自分としてもスッキリ。
前回のときにもちらっと書きましたが、
やっぱりからだは動かさないと!!ですね。
安静にしてても症状は収まりますが、
再発させないためには精神的な安心と
からだを動かすことで生まれる安定性があってこそ、だと思います。
あとは、「どう動かしていくか」ですかね。
$東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース

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