朝日カルチャーセンターとTED talk

この前の記事が年内最後かと思っていましたが、
最近あった二つの出来事からとっても大事なことを
学んだ気がしたので書き始めちゃいました。
一つ目は、先日、ロルファーの田畑浩良さんと
身がまま整体の片山洋二郎先生のコラボワークショップが
新宿の朝日カルチャーセンターで開催され、それに参加してきたこと。
テーマは、「動的感覚の扉を開く」という、
とっても玄人好みするようなもの。
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=219149&userflg=0
ここでは、からだに起こる「反応」というものは
あくまでも自然に発生して進んでいくものであって、
そこに意図や起こしてやろうという意気込みがあると
却ってその反応を邪魔することにつながる、
という話が中心軸となって進んで行きました。
実際に二人組になって片山先生、田畑さんが用意してきた
ハンズオンのエクササイズを行なうのですが、
お二人の観察眼と経験に裏打ちされた技術には
本当に多くの学びを頂きました。
その中で、お二人がよく話をされていたのが、
「反応を待つ、見守る」ということ。
患者さんを治療するとき、クライアントさんにロルフィングを
するとき、トレーニングを教えるとき、私達は相手のからだに
何かしらの形で関わりを持ちます。
触れたり、押したり、引っ張ったり。
その中では、意識しようがしまいが
からだは反応を始めています。
でも、その反応をしっかり認識したり理解したりしないで
次へいってしまうケースが多く見られます。
このワークショップでは、そのプロセスの進み方、
そしてまずそのプロセスが起きていること自体に
気づいてあげる、受け入れるということを大事にしていました。
姿勢が曲がっている、ということも言われて初めて気づく、
ということがあるように、人は気づいたり受け入れたりすることで
解釈や認識が心の中に生まれ、次に進むエネルギーを生むんだと思います。
そうかぁ、何事も認めることがまず大事なんだなぁ、
と思っていたら、次の日にこんな動画に出会いました。
これが、最初に話していた二つ目の事柄です。

こちらが日本語訳付きの動画です。(外部リンク)
http://www.ted.com/talks/lang/ja/phil_hansen_embrace_the_shake.html
これは、とある芸術家が手の震えを受け入れることによって得られた、
人生観の捉え方に通じるアイディアを紹介してくれるものです。
見て頂ければ分かりますが、ここでかれが言っているのは
「制約を受け入れることで自由が生まれる」
という、一見矛盾したように聞こえるものです。
そして、この受け入れるという過程は
なかなかどうして難しいものであって
多くの人がそこの場面から眼を背けてしまいます。
自分の至らなさ、仕事の成績、人間関係、などなど
いろんなことに悩みながらの人生を送っていることが
人にはあるかと思いますが、そこを一回受け入れる、
その心持ち一つで前に進んで行けるようなことを
この動画は教えてくれました。
田畑さんと片山先生のワークショップ、そしてこの動画に
二つとも共通しているのは、
「受け入れる」
ということ。
認識するということ。認めるということ。
なかなか勇気のいることだし、これは個人のものによることが
多いかと思いますが、年の瀬でゆっくりする中で
少しそういった時間を持ってみるのもいいかもしれません。

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