日本人にしかできない気づかい

今、「気づかい」について書かれている本を読んでいます。
一つ一つ、ストーリーを交えながら気づかいの極意を学んでいます。
とても面白い引用文があったり、松下幸之助に始まる様々な経営者の一言を入れたり、
とってもこころがあったまる内容で読みながら癒されている感じがしています。
文章に動かされる、文の裏にある思いやりに心を掴まれている感じ、ですかね。
いろいろ面白い内容があったんですが、一つ紹介したいと思います。
それは、日本人特有の気づかいは、なぜ、江戸時代から脈々と受け継がれているのか?ということ。
何百年も時代が変わっているのに、そういった気づかいの文化はなぜ変わっていないのか。
それには、日本が島国であったということが考えられる、と書かれていました。
アメリカやヨーロッパの列強は、時代が変わるたびに国が変わり、支配する地域が変わってきました。
つまり、国を構成する人が変わり、民族が変わり、最終的に文化が変わっていく、ということなのだと。
ですが日本は、いくら何回も将軍や天皇が変わっても、
そして首相が変わってもそこに住んでいる人々は大きくは変わっていませんよね。
だからこそ、そういった大事な文化はずっと継続して伝わってきたのだろうと。
ここ最近、日本は国際社会から遅れているという声がよく聞こえてきますよね。
英語での授業やビジネスなど、国際社会に合うように変わっていっています。
でも、その中でも日本にきちんと受け継がれている
大事なものは忘れてはいけないと思います。
日本の文化の素晴らしいところはきちんと次へ伝えていかないと。
そして、人に会って無礼な振る舞いをされたときに感じる変な違和感や嫌な感じは、
そういった日本の気づかいの文化が私たちの身体の中に
無意識に染み渡っている証拠なんでしょうね。
周りを見るのも大事ですが、足下をまずは見ないといけない。
日本に帰ってきて最近はつくづくそう思います。
一つ一つ、丁寧に。
この他にも、いろいろな観点から日本人がすでに持っている
素敵な気づかいの文化を紹介してくれています。
実は、すでに持っているけど意識していないことで持っていないような
感じになる、ということも。
空気、などもそうですよね。
意識していなければ何もないけど、海に入ったら空気の大事さを感じます。
ないことで初めて意識するからでしょうか。
そういったことも含めて、目に見えない「気づかい」を意識一つで
あたかも目の前にあるような形で映し出してくれるこの本。
決して宣伝のつもりで書き始めたワケではないんですが、
なんかそんな感じになってしまいました。笑
この本に書かれているような人で日本が溢れたらもっとより良い国になりますね。
$東京・恵比寿のロルフィング®オフィス、リリーフスペース

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