セッションのバージョンアップ

先日、IMACというクラスに参加してきました。IMACは、身体の可動域を見て問題を把握し、症状の原因となっているところを見つける手法です。これをうまく活用するためには、190種類近くの筋肉や内臓などの位置、そしてどの動作をした時に働くかを覚えていなければならないので、マスターするのは結構大変です。そのIMACのクラスの内臓編、統合編に参加したことで、セッションで改善できることがかなり増えました。

 

ロルフィングの10シリーズでは、10回のセッションを通じて身体の外側から内側、足先から首・頭まで全身を順序よくアプローチしていきます。その10回の中で、身体が一番楽で理想的な姿勢になっていくことで結果的に症状や痛みが改善していく、というプロセスを経ていきます。一方IMACは、一回一回のセッションの中で、①問題になっている場所を判別し、②そこを解消していくことで身体が理想的な状態に戻っていきます。理想的な状態に戻っていくというゴールは一緒ですが、歩むプロセスは少し違います。この①、②について、そして③でセミナー内容について書いてみます。

 

①問題となる場所の判別

一般的に、腰痛や肩こりなどの慢性症状の多くは、その症状がある部位だけを施術しても一定期間しか効果が出ないと思っています。とすると、他の原因のある場所を施術したいとなるわけですが、この他の場所を見分けるにはどうすればいいか?というのが悩みの種です。その方法をできるだけ客観的にしたのが、可動域を活用したIMACの評価方法だと思います。

 

可動域が小さく制限が出ている、つまり動かないところは神経的にうまく働いておらず、その筋肉や該当エリア自体に症状が出るか、もしくはかばって他の部分が余計に動き、痛みや症状が出てしまう、と自分は考えています。それが二つ、三つの筋肉同士だけでなく、複合的に身体全体が関係し合っているのでかなりややこしいです。ですが、この判別が的確にできた時のスッキリ感と身体の変化はとても心地いいです。

 

②制限の解消アプローチ

この解消方法がIMAC独特であり、今までのロルフィングで使っていたアプローチとは異なるようになりました。より優しく、気づいたら終わっているという感じの、一見あまりインパクトがないアプローチです。ですが、ほとんどのクライアントさんは寝ているか、気持ちよさの中でふわふわしているそうで、とにかく楽そうな印象を受けます。ロルフィング特有のしっかりと組織を触わるアプローチも並行して使っていますが、IMACのアプローチを使う割合が格段と増えた感じですかね。

 

③セミナーに参加して

内臓編では、ある内臓の働きが弱いと、その内臓に関連する組織に存在する「反射点」が通常とは違う触感になるので、それを指標に施術していくことを学びました。そして統合編では、鍼灸、ハリの世界で使われている経絡、いわゆるツボが存在するラインにも触れていきました。経絡上に沿って関連する筋肉や組織をまとめて解消していくと、身体の上から下まで、内から外まで、全身が一回のセッションで変わっていく感じなんですね。その神秘さに、日々驚いています。

 

しかも、12個ある経絡はそれぞれ内臓との関連を持っているので、ある経絡に対してアプローチをすると、それに関連する内臓自体が柔らかくなっていたり、反射点自体も柔らかくなっていることが多くあります。問題がある箇所を一つずつではなくまとめて解消するので効率がいいですし、身体に存在するエネルギーのライン、経絡に沿って行うからか、変化がより優しく無理なく、そしてダイナミックにも変わるようになりました。

 

もちろん、一回で完璧にすることは状態によっては難しいですし、何回かセッションを積み重ねていくことでようやく変わっていくケースもあります。ですが、毎回のセッションで全身に理想的な状態の指標、基準を与えることができる印象を受けます。バージョンアップしてからセッションをしたあるクライアントさんから、セッション後はすごくスッキリした一方で帰りの電車でまた以前の症状が少しぶり返したが、次の日には綺麗さっぱり症状が無くなっていた、というご感想もいただきました。

 

 

④まとめ

IMACの統合編を終えたことで一つ大きな階段を登った感じがしています。新たな扉が開いた感じです。そして、IMACを活用してのロルフィングの10シリーズが間違いなくより良いセッションになっている、と日々強く感じています。詳細をお知りになりたい方は、下記のリンクからセミナー情報をみてぜひご参加してみてください。もちろん、身体で体験したい方はセッションいたしますので、いつでもお問い合わせください。気持ちのいい、楽な身体作りのお手伝いができればと思います。

 

http://www.thespaceten.com/imac

 

 

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