エベレスト登山 栗城さんの思い

『昨年10月にエベレスト登山で深刻な凍傷を負い、両手指を第一関節から切断する危機に面していた登山家の栗城史多さんという方がいます。
約4ヵ月が経過した現在も治癒はしていないみたいなのですが、指を切断することを拒み、再生の可能性を探りながら凍傷の治療を続けているそうです。
みなさんも、登山家に限らず、両手指の多くを失うことの代償がいかに大きいことかは推測できることだと思います。
ですが、栗城さんが指切断を拒み続けている理由は、そうした登攀(とうはん)のパフォーマンスが落ちることや、また、日常生活上の影響を考えてのことだけではないというのです。
 「ヒマラヤでの厳しい登攀や極寒強風の中でも、指は常に頑張って僕を守ってくれました」と栗城さん。
凍傷は低酸素と低温で血液の循環が悪くなった時に、脳と心臓に血液を送るために自ら細胞を閉じていくのです。
つまり、僕の指は僕の命を守る為に自らの命を閉じたのです

と、これまでの人生や数々の挑戦において常に苦楽をともにしてきた“家族”に思いを馳せています。』
上記の文はあるサイトに掲載されていたものを編集しています。
これを読んでいて、思わず唸ってしまいました。
うん、そうなんですよね。
人の身体って、本当によくできているんですよね。
生きている、という言葉はいろんな風に解釈できると思います。
身体の生態活動という観点から考えると、酸素を取り込んで二酸化炭素を出したり、酸素を赤血球のヘモグロビンが体内に循環させて、などなどがありますよね。
そして、その身体の中で起きている反応は様々な形で助け合って、補完し合って絶妙なバランスを保っているんですよね。
それが上手くできないと熱を出したり、下痢になったり、とネガティブに見える反応が起きます。
でも、それは決してネガティブなのではなく、身体が最終的に快適になるために起きている反応であるということなんですよね。
回復する為に必要な過程、プロセスなんですよね。
もちろん、その反応だけを切り取ってみたらネガティブな反応であることは間違いないですが、身体は常に僕たちを守る為に頑張っていることを改めて認識してほしいと思います。
僕はロルフィングという施術を行なっていますが、それはこういったプロセスを長期的に捉えていくものだと思っています。
マイナスに見えてもそれが身体に必要な反応であったりすることは必ずあって、それによってまた身体が生まれ変わっていく、変化していく。
一見、マイナスに見える反応も最終的には身体は適応しようとする、回復しようとする、という過程の中で起きてくるもので、最終的には快適な方向へ進んでいってくれます。
本当に、ロルフィングのプロセス、反応、変化は人様々です。
そして、これにはマイナスもプラスもないのだとも思います。
僕の中にあるのは、その身体が求める何か向かって進んでいくクライアントさんにどういった手助けができるか、そんな思いです。
そして、その求めている、進んでいる方向へ行くのを邪魔している別の「何か」も一緒に探してあげて、上手くどいてもらうか、理解してもらいながら離れてもらう、そんなことをしているんだと思います。
クライアントさんに触れることで、何を求めているのか、そして何がそうさせてくれないのか、一つ一つほぐしていって、解決して何とか独り立ちできるようにしていくこと、それが僕が目指していくことなのかもしれません。
保護者にはなれないですが、その人、身体に対しての良き相談相手、話し相手になってあげたいですね。

Rolfing Relief Space(ロルフィングリリーフスペース)
東京都港区白金台5-11-1 バルビゾン20 3F
恵比寿駅東口より徒歩10~15分

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伊藤 彰典
連絡先:090-1508-4012
メール:aki0120itoh@me.com

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